歯科医院での適性検査
今、都心のビジネス街にある歯科医院では、
ビジネスマンの出勤減少を起因とする患者不足による
経営ダメージや、医院自体が感染症対策が不十分で
あることに不安に感じることなどを理由に、
退職するスタッフが増えているそうです。
新型コロナウイルスが働く場所や
働き方を見直すきっかけになっているのかもしれません。
岡山県内でも医療機関でクラスターが発生していて
今後の世の中の流れが読みづらく、
費用がかかる人材採用に関しては積極的になりづらいですが、
逆にいい人材が新しい職場環境を求めて市場いる可能性も
高いと私は考えています。
歯科医院は人の手を介して歯科治療サービスが発生する
仕事柄、歯科医院は優秀な方を採用しなければ生き残れません。
こんな今だからこそ、先に回って優秀な方を採用するために
動くべき時だと思います。経済が正常に戻ってから、
人材採用に力を入れようとしても、その時には出遅れの
状態になっていると思います。
そんなことを思い、当院ではなかの歯科スタッフ採用の
仕組みを作るために今スタッフを挙げて準備を進めています。
その中の1つが適正検査です。
適性検査とは面接ではわからない
その方の仕事に対する適性や、性格や、
ストレス耐性を図る検査です。
これを行うことでミスマッチを減らすことが出来ます。
適性検査とは採用の面接時に行うことが多く
ある程度の大手の企業に就職を希望される方は
今の時代、何度か受けられたことがあると思います。
有名なところではリクルート社のSPIでしょうが
SPI対策セミナーをリクルートさん自体がされており
時間もかなりかかるために当院では別の適性検査を
探していました。
そして見つけたのが「ミツカリ」と「Scouter(スカウター)」です。
ミツカリの特徴は今の既存のスタッフとの相性診断が
出来るということです。
先週の水曜日のミーティングでは私も含めて全ての
スタッフがこの適性検査を受けました。
スタッフには事前のこの適性検査の結果で
決してマイナスの評価はしないことを
事前に説明しました。
ミツカリは10分程度で出来る検査ですので
そこまで深い所まではわかりません。
またScouterも導入して私自身行ってみました。
適性検査はどの会社のも同じような内容ですが
Scouterは実は不適正検査で、その方の頭の良さや
考えたかまでもしっかりと審査されます。
図形の展開図の問題や敬語の使い方の
問題もあり制限時間30分間私は頭を悩ませました。
私の不適正検査Scouterの総合点数は60点
大企業の合格ラインが70点と聞きますので
私は大企業には不適切な人間らしいです。