中国のハワイ海南島 その2 両替ができない!
当てられた患者さまのご要望で、当院のセコムの
防犯カメラに当て逃げが映っていないか調べるも、
今のカメラでは残念ながら映っている角度では無かった。
「患者さんが可哀そう!」
受付スタッフの一言に5台の防犯カメラの設置を
新たに計画する。
当院の駐車場での当て逃げは許しません!
中国のハワイ、海南島のサンアでの
初日のホテルはマンダリンオリエンタル三亜という
マンダリンオリエンタルグループのホテル
海沿いのヴィラタイプでサンアのダウンタウンへも車で10分15分程度といい、とても良い立地にあるホテル。
しかし初海南島のサンアの開発は凄まじかった。
街の至る所に高層クレーンが達、新しいビルが建設中!
中国のハワイ海南島を10年後に世界一のリゾートにするという
中国政府の本当の決意を見たような気がした。
しかし、バイクが凄く多く、車も多いし、ダウンタウンは昔の中国の
街の雰囲気がそのまま残っていた。
以前見学した深圳がタクシーはほとんど電気自動車で、
市内の交通網も凄く整備されていて、渋滞が少なく
バイクもここに比較するとかなり少なくハイテクな都市で
あれば、ここサンアは新旧入り乱れた発展途上中の街であろう。
5年後、10年後、いや3年後のサンアが楽しみであった。
しかし、このサンアで中国元への両替は本当困った。
ほとんどの市民はスマホをかざして、WeChatPayかAlipay
で決済をしており、現金やクレジットカードを使用している
人は本当に少なかった。
サンアでネットにつないでのWeChatPayかAlipayを
ダウンロード、新規で申請まではうまく行くが
Payにお金をチャージすることがどうしてもできない。
その前に中国元が、手元にない。
わざわざ日本で作って持参した銀嶺カードは中国で発行されてない
カードという訳で全く使うことができなかった。
空港で両替をしなかった私たちはあっという間に現金の3万円を使い切り
まずは両替で非常に困る結果となった。街中を歩き回るもいつもの
アジアの街のように両替所という場所が見つからない。
また銀行で両替しようとしても中国銀行以外はダメだと断られ
レートは悪いけど仕方がないとホテルのフロントで日本円を中国元に両替しようとリクエストすると
明日の5時に来てください!お金がありませんと言われ途方にくれる。
日本に6年間滞在していた日本語を話す中国人のホテルマンと仲良くなり
彼にか事情を話して両替をお願いした。
10分後にホテルのフロントに現れた人物はどうみても堅気の人ではない。
短髪で筋肉質で上下ヒョウ柄の服を着てセカンドバッグを持った
いわゆるヤクザみたいな人が登場してきた。