クラウドファンディングで多くの歯を救いたい
日本の若年者の虫歯は激減しています。岡山市の当院に来院される20代、30代の方のお口の中には、ほぼ虫歯も治療した後もありません。
しかし、歯周病に関してはどうでしょうか?
テレビのCMでも30代の3人に2人が歯周病!と言われ、未だに歯周病が進行した方が当院にも多く来院されます。
それでは歯周病を歯みがきでもっと予防できないのでしょうか?
そんな歯科医師なら誰もが考えるだろう素朴な疑問からこのプロジェクトは始まりました。
当院では、フォトサンを使用した光殺菌治療法を行っています。
歯ぐきが腫れた場合、また親知らずやインプラントが炎症を起こしたときに、色素がある薬液を垂らし、
特殊な光を当てることで患部の殺菌をすることが出来るのです。
私はこの光殺菌治療法を電動歯ブラシに組み込めば、特殊な色素を含有する歯磨き粉を併用して、
毎日口腔内を殺菌することができないか?と考えました。
当院のフォトサンが670nmのブルーライトですから、同じ波長を出すLEDランプを歯ブラシに
組み込むことは技術的にはそう難しくはありません。
問題は開発費用でした。外形を専門の方にデータを起こしてもらうだけで50万円、
3Dプウリンターで形を作るだけで1個が10万円掛かりました、
それから最終的な金型を作るのに2000万円かかるとなった段階で開発はストップしました。
国内での新規の開発をあきらめた私は次に、全世界中の電動歯ブラシをアマゾンや他のサイトで
検索をし続けました。中国、南米、ヨーロッパ、世界中には多くの電動歯ブラシが開発され、そして販売されていました。
そこで私はアメリカのキックスターターと言うサイトで奇跡的にこのBristl(ブリストル)
を見つけることができました。
そこから一気に話が進み、今回、私が顧問をしているST製薬株式会社で、近未来型光音波歯ブラシと
言われているアメリカのBristl(ブリストル)と言う光音波ブラシを日本に正式に輸入販売することになりました。
このブリストルは光殺菌治療法のテクノロジーを歯ブラシに組み込んだものです。
歯周病を予防したい方、歯を白くホワイトニングしたい方、インプラントをしている方にお薦めしますし、
本当は介護の現場で広めたいと私は強く思っています。
要介護者の高齢の方の口臭や歯周病をこのBristl(ブリストル)で少しでも改善出来ないかと考えています。
もちろんアメリカの製品を日本に輸入販売することは決して簡単ではなく困難を極めると思います。
そこでマクアケと言うクラウドファンディングを利用します。
クラウドファンディングとは、キングコングの西野さんが自分の絵本を作るのに使用した方法です。
もし宜しければ、ブログやツイッター、フェイスブック等のSNSで私のこのプロジェクトを拡散して頂けるととても助かります。
マクアケで支援をして頂けるともっと助かります。
日本では税抜きで18000円の定価を予定しています。
このクラウドファンディングで集まった費用は日本での販売に関する諸手続きや今後の改善のため、
また可能であれば日本での大学における研究に使用したいと考えています。
正式にマクアケクラウドファンディングの開始日と
日程が決まればまたお知らせしますね!