イケメンが来た!
リムジンバスでCOEXモールに
移動して到着したのは深夜12時過ぎ
心身ともに疲れたのでお腹が空き
前回行った24時間営業の焼肉店に
行くとまさかのクローズ!
スーツケースをごろごろ押しながら
深夜に食事が出来る店を探す。
若者がやたら多くて流行っている
チキン屋さんを発見!
禁断の深夜にチキンとビールで乾杯!
ホテルにチェックインしてその日は終了!
翌朝の午前11時が決戦の日だった。
私も彼とは会ったことも電話で話したことも無い
メールでしかもミュニケーションを取ったことが無い。
それもグーグル翻訳で!
彼も私のことを心配していたことだろう。
日本と言うビッグマーケットを歯科医師とはいえ
販売や営業の経験は皆無だから!
私には情熱しかないのだから。
約束の時間の15分前にチェックアウトして
ホテルに荷物を預ける。
午前10時50分に向こうから長身で
端正なお顔の彼が現れたときは
私と妻は思わず目を見合わせた。
長身のイケメンだ!
爽やかで目がキラキラしている。
彼がいきなり日本語で挨拶してきたことには
本当に驚いた。
1年間日本語を勉強したらしい。
ホテルを出て近くのスターバックスで
コーヒーを飲みながら打ち合わせ!
終始、年長の私たちを立てて1歩後ろを歩き
ドアを開けて、コーヒーもさっと自分で買ってくれる。
そこで1時間ほど彼がなぜブリストルを開発したのか
その経緯と彼のブリストルに関する熱い思いと
彼の人となりを日本語と英語と時折混じる韓国語で
伺う。
35歳の彼と56歳の彼との共通点は凄く多くて
驚いた。
本当に終始私たちに気を遣ってくれて
私たちを頼ませようとする気遣いを心から
感じる。
良い人だ!
ランチを食べに行こうと、お寿司屋さんに
入り、お寿司を食べるころには初対面とは
思えないほど、私たちはすっかり仲良くなっていた。
そして、私と妻は同じ思いを強く持つようになった。
彼を応援したい!彼のビジネスを日本でサポートしたい。
彼がお寿司が好きと言うのでお寿司を食べに来た。
お会計のときに私がこっそりと支払いをしようとした
気配を感じた彼は伝票を握り締め、私たちに
決して支払わせようとはしなかった。
「悪天候の中、わざわざソウルまで来て貰って
本当にありがとうございます!」彼は
日本語で何度も何度も私たちにお礼を言った。
私も妻も仕事で数万人の方とお会いしているので
その人の人となりは少し話せば見抜ける自信はある。
ブリストルのCEO James Cha は本当に良い人だ。