香港の化粧品見本市「コスモプロフアジア」
そして深圳で開催されたチャイナハイテク EXPO に参加するために、
火曜の夜から羽田空港経由で香港へと飛んだ。
今回の目的は3つ。
- 化粧品の新しいマテリアルや、原材料、トレンドの流れを知ること。可能であればヒト細胞由来の原材料に関する情報。
- 既にほとんど完成しているST製薬の化粧品の香港と中国への販路を見つけること。香港と中国でのコラボできる企業を探すこと。
- 深圳で私たちのテクノロジーを生かす事が出来る美容器具をOEMで作成してくれる企業を探すこと。ファーウェイやテンセント、ZTEの本社を見学すること。
今回は香港2泊深圳2泊という私には時間的には余裕がある旅であったが、
香港のコスモプロフアジアも深圳のチャイナハイテクEXPOともかなり規模が大きくて、
より効率的に見学をするために香港で長年輸入と輸出を手がけているある企業の方にサポートをお願いした。
香港の空港で私たちをピックアップした方の案内で、まずは香港空港駅から隣駅の化粧品の
素材とか容器とかマテリアルそういったものを見学することにした。
しかし人の多さには驚くし規模の大きさにも驚いた。
さすが世界最大規模の化粧品見本市、昨年は300万人が訪れたと聞いていたけど
本当に多くの方が訪れていて、日本の企業もいきなり最初のブースには歯科にも
関係の深いクラレさんが独自の製品技術を使用したフェイスマスクを展示されていて驚いた。
私たちは数時間そこを見学した後で、ら無料バスでメイン会場の湾仔のエキスポセンターの方に向かい、
そのままホテルにチェックインをした。
世界中から数百万人が集まるフェアの期間中、香港のホテルの料金は通常よりもに2倍か3倍になっており、
湾仔の EXPO に併設されているグランドハイアットホテル香港、通常なら1泊3万円から5万円程度で泊まれるホテルだが、
一泊10万円とかというとんでもない金額になっていた。
私はネットで会場近くの比較的安いホテルを抑えた、それでも一泊税金とか入れると4万円ぐらいになる。
そのホテルはハーバービューホテルというのだけどホームページの写真で見るのと実際に泊まるのはかなり相違があった。
音はうるさいしすきま風は吹くし、廊下の話し声も聞こえるという程度だ。