東南アジアではグラブ一強状態?
岡山空港に到着した時に
大阪で大きな地震があったことを
知り岡山も揺れたと聞いた。
大阪の友人知人で今のところ
大きな被害は出ていないが
今後は交通機関を選ぶことも
踏まえて慎重に行動しないと
いけないと強く思った。
約10年前に初めてベトナムのホーチミンの
田舎の街に滞在した時に
私はタクシーで大変嫌な体験をした。
空港で日本円で3万円をベトナムドンに両替した私だが
恥ずかしいことに円とドンのレートさえ把握していなかった。
タクシーのメーターの数字もどこまでゼロが付いているのか?
全く見当も付かなかった。
ホテルからある場所まで長距離を乗り
私は目の前のメーターの単位がどう書かれているのか?
数字を読むことすら出来なかった。
分らないので財布に入っていたベトナムドンを
全て見せて取ってくれと頼んだら
ほとんどの紙幣を取られてしまった。
後から調べると私は普通は2000円もしない
タクシー代を15倍使い30000円近いお金を
根こそぎ取られてしまっていた。
それから10年が経過してベトナムのタクシー事情は
激変した。
しばらく前まではウーバーとマレーシア発のグラブが
2強でライドシェア事業で競っていたのだが
今年の3月にグラブがウーバーを吸収する形になり
東南アジア市場であのウーバーは完全に撤退する形になった。
このグラブは大変便利で田舎にもグラブと提携している
車がうようよ走っていて、ボラれることも
遠回りされることも、発音が悪くて別の
場所に届けられることも無くなった。
そして普通はメーターでも安い東南アジアの
タクシー料金は時間帯によればタクシーの半額までに
下がることになった。
それもグラブペイと言う電子マネーを登録しておけば
面倒なベトナムでのお金をいちいち両替して
持たなくても好きなところに行けるのだ。
ウーバーもグラブも少しは違いがあるものの
ほとんど画面的には同じアプリに見える。
著作権は無いのかと正直に心配に思うが
アップルのアイフォンとサムソンのスマホが
そっくりなように、優秀なビジネスモデルほど
直ぐに真似をされるものだ。
私が今2期生として所属している岡山イノベーションスクールも
折り返し地点を過ぎて後半に入った。
決勝は11月24日!
昨年は応募から決勝に選ばれる倍率は凄まじいものがあり
今年はもっと凄い競争になると言われている。
私は岡山イノベーションスクールAグループのリーダーとして
Aグループから決勝の舞台に3名を立たせたいと思っている。