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中野浩輔
ステキな笑顔

キレイな白い歯は、あなたの笑顔を
よりステキに見せます。理想的な自分の歯で、
もっと自分に自信がつく!
歯医者さんからキレイになりたい
あなたに送る、デンタルブログ!

Dr.中野の活動記録 2006-4-20

山弁

友人のブログを久しぶりに覗いてみると
とても優しい口調で文章が書かれていた。

 

文章には「性格」が「正確」に現れる!なんて
おやじギャグのような感想を感じながら
自分の文章を改めて読んでみると

 

「稚拙すぎる!!」

 

どこかに文章を書いてきちんと伝えるセミナーは
ありませんか?
ついでに話す力も身に付けたい!!

 


私は生まれたのは岡山、小学校、中学校、高校、大学と
全て岡山で過ごして、大学を卒業後も
ずっと岡山で過ごしてきた。

 

岡山大安寺高校をと言う仏教高校のような名前の高校を卒業して
岡山大学歯学部に入学した時に、私は大きなカルチャーショックを受けることになった。

 

「岡山弁は汚い!」と言う刷り込みだ。

 

歯学部は地元の大学なのに岡山県内出身者は30%しかいなかった。
ほとんどが関西、関東など岡山県外の出身者だった。

 

そこでは高校の教室のような岡山弁は決して飛び交わなかった。

 

そして私はある友人から「岡山弁は聞いていて、汚いので標準語を覚えるように!」と連日連夜標準語の特訓を受けた。

 

私に標準語の特訓をした友人は東京出身でなくて島根の出身だった。

 

私がそれまでに18年間使い続けた岡山弁に疑問を持つ出来事が
その数ヶ月前に起こっていた。

 

生まれて初めて私は私立大学の受験のために一人で東京に来ていた。
そこはホテルではなくて受験生専用の宿泊所だった。

 

そこで友人となった同じく受験生は京都の出身!さっそく受験会場の下見に
電車に乗って出かけた。
その電車の中で私とその京都出身の彼は、お互いに
素晴らしくオリジナルのお国言葉で大声で話し合った。

 

しかし私の言葉がところどころ彼に伝わらないのだ。
そのうちに電車に乗っている回りの人たちの視線が
私の言葉を、あざ笑っているように感じるようになった。

 

岡山弁は岡山以外では通じない!!、笑われる。

 

意気揚々と出かけた岡山大学のキャンパスで
標準語の特訓?を受けた私は、再び「岡山弁は汚い」との刷り込みを受けた。

 

そのため開業してからも診療室でも自分では必ず標準語で
きちんと話そうと心に決めて、それを守っているつもりだった。

 

 

 

「○○ちゃん!歯の調子はどんな?

 


痛いんじゃったら、ちゃんと言ってーよー!!」

 

 

 

全然標準語で話していなーい!!

 


どこに言ったの?私の刷り込みは??

 

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔

  • 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
  • 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
  • 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
  • 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。

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