全日空ダイヤモンド修行 その2
チェックアウトして、京急で羽田空港に向かう。
九州は、宮崎行きも熊本行きも鹿児島行きも
ほぼ全ての便が欠航
時刻表には欠航欠航欠航と赤い文字が多く並んでいたが
那覇行きは時間通りに飛ぶ予定だった。
そして那覇に無事到着!那覇での自由時間はわずか2時間!
那覇空港を飛び出した私はゆいレールで
沖縄そばの名店を目指し、オリオンビールと
沖縄そばを堪能して再度ゆいレールで那覇空港に戻った。
那覇空港の電光掲示板には行き先により欠航の文字も
多かったのだ、そんなに遅延情報は無く
ほぼ定刻通り飛んでいたので安心をしていた。
しかし、それは私が乗る予定の新千歳行きを除いてだった。
驚いた!新千歳行きだけが50分の遅延と表示されている。
私の新千歳空港での乗り継ぎ時間は60分しか無かった。
これでは乗り継ぎが出来ない!
焦った私は全日空のカウンターへ向かい
搭乗券を示して、乗り継ぎができないので
後の時間の便に変更をお願いした。
カウンターの女性は数分間パソコンを叩いたあと
「今日の後の羽田行きは全ての便が満席でお席の
ご用意が出来そうにありません。」
「翌日の9時半発の便ならまだ空きがあります!」
「そうなると札幌に1泊してもらわないといけません!」
「いえ、台風が来ている札幌に泊まるのは危険すぎます!」
「それでは、ダメ元で新千歳の乗り継ぎカウンターで相談してもらうしかありません!」
どうなる俺、そしてダイヤモンドは?
新千歳空港に到着して、ドアが開く前に
客室乗務員の方が、私を見て「羽田に乗り継ぎの方ですね!
外に地上係員が待機しています!」と声をかけられる。
さすがに全日空!安心感は最大級である。
外には「中野様、ご案内します!」と
係員の女性の方がスタンバイしていて
「こちらです!」と私だけ特別に搭乗手続きと
他の人が入れない通路から9番搭乗口を目指す!
私はこれを凄く憧れていた!
何か私だけ特別感があり、ワクワクした。
係員の案内があるときは間に合うときである。
女性の方の案内で私は搭乗開始になると同時に
9番搭乗口に到着して何とか機内に
進むことが出来た。
羽田空港から芝のセレスティンホテルまで
移動して、ほっとひと時!
室内でNHKを付けると、今岡山に最大に
台風が近づいていて、岡山北区 岡山東区の
現在の状況がニュースで流れる。
岡山でもさっき「警報のアラームがなった!」
と妻からのメール