スタッフの結婚式
「青春アミーゴ」の失敗はかなり尾を引く。
「失敗ではない!学ぶべき経験だった!!」
と考えると、少し気が楽になる。
そうよね!あの経験を通じて、大金を失った訳でも
私や家族やスタッフの健康を害した訳では
決してないのよね。
ただ私のセルフイメージが崩れただけよね!!
今日の日曜はスタッフの結婚式!
当院は今は出産、結婚ラッシュ!
スタッフの幸せを心から願うも、ラッシュに応じて
往々にして起こる、人手不足には院長として頭が痛い!
いやそれは院長の私が解決すべき問題であり
当院のスタッフには、本当に真っ直ぐに幸せになって欲しい!!
冷たい小雨が降る寒い日曜日、会場となるカルチャーホテルへと
車を走らせた。
今日のカルチャーホテルでの結婚式も
大変有意義な式となった。
ブライダル産業は頑張っている!勉強している!!努力している!!!
会場はハード面でも素晴らしく、スタッフの挨拶、応対はかなり
訓練されていた。
歯科業界は当院を含めてまだまだ甘い業界だと感じずには
いられなかった。
私のスピーチは新郎の主賓の挨拶の後、
大切な当院のスタッフに昨日のように私の失敗?いや
学ぶべき経験で恥をかかせる訳にはいかない。
朝からパソコンの前に向かい、スピーチの原稿をあれやこれや
考える。
「。。。。。。。。。。
もう1つ今日若いお二人にお話ししたいことがあります。
結婚生活の先輩として、ひと言だけ話をさせてください。
先週の日曜日に私は東京である講演会に参加してきました。
後援者の一人が江本勝先生といって「水は答えを知っている」と言う本を書かれた先生です。
「ありがとう」「ありがとう」と水に何度も話しかけると、水が美味しくなったり、
その水を凍らせた結晶が綺麗になると言うんです。
逆に「ばかやろう」と声をかけた水はまずくなり、結晶も綺麗に固まらない。
科学的に正しいかどうかは私は専門家でないのでわかりませんが、
江本先生はその講演の中で興味深いことを話されていたので、ここに紹介します。
人間の体は70%が水ですから、人間関係も水に対することと同じと言われます。
夫婦関係も同じなんですね!
「ありがとう」と言葉をかけると綺麗な結晶を作ります。
その綺麗な結晶とは、夫婦間の人間関係かもしれませんし、将来生まれる赤ちゃんかもしれません。「ばかやろう」と声をかけてはいけないんですね。
江本先生は言われていました。「ばかやろう」の言葉より悪いもの!
それは実は「無関心」なんですね。
夫婦がお互い無関心では一番人間関係が悪くなってしまいます。
これは夫婦だけでなくて、職場の人間関係でも同じだと、私は思っています。
恵さん!知っていますよね。
当院は「ありがとう」の言葉と笑顔が溢れる日本一の歯科医院を目指しています。
お二人も「ありがとう」の言葉と「感謝」の気持ち、そして「笑顔」が溢れる日本一の家庭を
目指して下さい。
本日は本当におめでとうございます。
これをもちまして私のご挨拶とさせて頂きます。」
本当に素晴らしい式でした!お幸せに!!