歯医者と保育園
何か最近体の調子が?である。
夜かなり遅く寝ても、朝かなり早く自然に目が覚めてしまう。
今までは2度寝何て当たり前だったのに、最近は早朝に起きても全く眠くない。
先日読んだ佐藤富雄先生の「魔法の快眠術」では
ノンレム睡眠とレム睡眠が90分毎に繰り返されることを考えると
睡眠時間は6時間か7時間半がよいと書かれていた。
では毎日4時間半ではどうであろうか?
理論的には正しいのか、正しくないのか?答えは出ない。
でも朝自然に早く起きることは以前からずっと望んでいた結果では
あるのだが、何となく体が「お年寄り」になったようで少し寂しい!!
そう言えば最近、尿の切れも。。。。
最近当院の話題の1つが保育園の話題である。
小さな子供のいるスタッフは子供を保育園に預けて働いているスタッフがほとんど。私自身の子供はと言えば、2人とも保育園出身!
そのために保育園に子供を入れることはそんなに困難だと思っていなかった。
しかし今年は状況が違っている。
先日、春から当院で働く予定の歯科衛生士Aさんが、慌てて当院に来院した。
話を聞くと、保育園の一次選抜に落とされたらしい。
2次選抜に落とされると、当院での就職に黄色信号が点滅する。
未認可の保育園もあるのだが、保育料は2倍近くかかるらしい。
「それじゃー困る!」と、私とあれやこれや対策を練っていた。
岡山市の地図を広げて、自宅と当院の間の保育園、また周辺の保育園を
地図上にプロットする。
どこなら若干の空きがある、どこそこはもう駄目だ!この道は朝は激込み!!
「傾向と対策」 大学ではない!保育園に入れるのも傾向と対策が必要か??
歯科医師のA先生は私の後輩!
この2月から当院では子供クラブ「みがキッズ☆クラブ」をスタートさせた。
そんな時期でもあり、小児歯科のエキスパートのA先生には、
パートでも構わない!ぜひ当院のスタッフに加わって欲しかった。
しかし子供を預かってくれる保育園が、やはり見つからない。
子供を保育園に預けるのには、多くの制約をクリアしないといけないのだ。
書類で診査されて、点数付けされて点数が高い順から入園の許可が降りる。
日本は稀に見る「少子高齢化社会」ではなかったのか?少ないはずの子供を預かる施設がないとは?
保育園がこの有様では、日本と言う国は、働く女性を本当に
バックアップする気はあるのか?
この様な状況では、働く女性にとって出産はリスクとなる。
そしてこれから益々少子化は進むのか?
日本と言う国は、初めて人口が減少し始めた。
今は株がブームで、日本の経済は失われた15年を取り戻すのか?
と大きな話題になっているが、もっと大きな問題が身近にあるのではないか?
歯科医院は女性がほとんどを占める職場である。
優秀な女性スタッフの長期にわたる雇用は、歯科医院経営の基盤となる。
働く女性が安心して子供を預けることができる環境!
男性の歯科医師として、そう言った環境の早期の整備を強く求める!!