バンヤンツリー・モルディブ宿泊記
天国に一番近い島はニューカレドニアでなくモルディブだと私は思う。 地球温暖化がすすめば、数年後にほとんどの島が海中に沈むかもしれないモルディブ。だからこそ、今行かないといけない。
このバンヤンツリー・モルディブ・ヴァビンファルは島の周りを1周しても30分とかからない本当に小さい島で、48室のコテージが点在している。 このコテージは巻き貝をイメージしていてとんがり屋根で部屋は丸くて童話に出てくる小人のおうちみたいである。
部屋の前はホワイトサンドビーチで、部屋から歩いて10歩で海である。 ここには水上コテージはないが、目の前が海のジャグジー付きのバンガローもOKである。
ヴァビンファルはハウスリーフの良さが有名で桟橋の前がすぐドロップオフになっていてスキューバでなくてもシュノーケリングでモルディブの魚影の濃い海が充分に楽しめる。
また、バンヤンツリーの最大の売りはスパである。 おそらくバンコクから来ているタイ女性のマッサージは体がとろける様で何度もスパに足を運びたくなる。
レストランもメインレストランはビュッフェではなくコース料理で、メニューは選べないものの、ろうそくの明かりの元、ロマンチックなディナータイムが楽しめる。 メインレストランの床はサラサラのサンドビーチではだしがGoodである。
今でこそ、モルディブへのアクセスはエアランカンが成田発直行便を出しているが、従来はシンガポール、クアラルンプールかコロンボ経由である。
スリランカの首都コロンボは治安には不安があるが、コロンボ発のチケットはノーマルでも激安でファーストクラスのチケットも日本で買う1/8の料金である。 この値段ならファーストクラスも夢ではない。