ホテル体験記 「 ザ デュシタニ ( タイ ) 」
2002年の医院研修旅行はほほえみの国タイのバンコクに行きました。 ホテルはバンコクの中心、ルンピニー公園の前でバッポンやタニヤへも歩いていけてスカイトレイン(BTS)の駅にも近いデュシタニにしました。
このデュシットホテルズ&リゾーツはタイの地元資本でタイ国内に多くのリゾートホテルを展開しています。 メイン棟とエグゼクティブ棟の2棟から成り立ちますが、メイン棟は大幅なリノベーションをすませて新しくなったらしいですが、今回はエグゼクティブ棟でした。
施設全体の古さはどうしても感じますが、さずがに名門ホテル。 スタッフ一同高級感に大満足でした。 部屋は割と広くベッドも枕の堅さも良かったです。
バスルームはバスタブとシャワーブースは別で洗面台も2つあり2人同時に余裕で使えます。 バスタブは浅めで肩までお湯につかるのは少し大変でした。
レストランも多く今回はツアーのため朝食でしか利用できませんでしたが、タイ料理の「ベンジャロン」、中華の「メイフラワー」は次回ぜひ利用したいです。 屋外プールは六角形で趣には欠けますが夏のバンコクでは必須です。 しかしこのホテルを最近有名にしているのはスパです。
テラワンスパ(DEVARANA SPA)はホテルの3階を利用した大規模なスパサロンです。エントランス、受付、そしてトリートメントルーム14室はとても広々としています。
インテリアはアジア的なイメージは少なく、シンプルで「禅」の世界を感じさせます。エントランスを一歩中に入ると水に浮かぶキャンドルがあり、幻想的な雰囲気です。
今年の8月にはパタヤにも2店目となるテラワンスパがオープンしたそうです。施設、インテリアはとてもすばらしいですが、マッサージの内容自体は先行しているオリエンタルスパ、バンヤンツリーのスパと比較すると少し劣る点も見受けられます。今後のより一層のサービスの向上に期待したいです。
今回利用したバンコクのレストランではシェラトングランデスクンビットのタイ料理レストラン「バジル」とバッポン通り近くのヌードルハウス「ヌードルイン」が印象に残りました。特に「ヌードルイン」は朝4時までオープンしていて場所もおかまスポットに近いため、店内にもおかまが多くとても健全で、かつあやしいスポットでした。