歯科医院のミッションとリーダーシップ
日曜の羽田ー岡山のANAの最終便で機内でジャック、ウェルチの
「ウィニング勝利の経営」の本を読み始めた。
さすがに20世紀最高の経営者と呼ばれたジャック、ウェルチ
示唆に富んだ内容は歯科医院経営にも役に立つ。
本を読み進めるうちに、「当院のミッション、クレドが本当に
私や医院のスタッフの心の奥底にまで到達しているのか?」とても不安になった。
当院のミッション、クレドはリッツカールトンホテルを参考に私が考えたのだが、心のどこかで所詮借りものの、ミッション、クレドだと感じていた。
そして、ここ3ヶ月間!私は当院のミッションについて考え続けた。
考えて考えて考え抜いた!
そして遂に私の心に天から降りてきたミッション!
「世の中を幸せな笑顔で一杯にする愛に溢れる歯科医院」
愛に溢れるなんて、くさい!と思われても構わない!
愛が中心の視点となれば歯科医院もきっと変われるはずだ。
明日のミーティングでスタッフに発表したい。
またリーダーシップの面で院長がすること!
1、院長は歯科医院の成績向上を目指して一生懸命努力する。
あらゆる機会を捉えて、医院のスタッフの働き振りを評価して、コーチし、自信を持たせる。
2、スタッフにミッション、クレドを理解させるだけでは不十分だ。
院長はスタッフがミッション、クレドにどっぷりと漬かるようにさせなくてはいけない。
3、院長はスタッフみんなの懐に飛び込み、ポジティブなエネルギーと楽天的志向を皆に吹き込む。
4、院長は素直な態度、透明性、信用を通じて、信頼を築く。
5、院長は人から嫌われるような決断を下す勇気、直感に従って決断をする勇気を持つ。
6、院長は猜疑心と言い換えてもよい好奇心で、スタッフに質問して、
プッシュしてスタッフが行動で答えるようにさせる。
7、院長はリスクをとること、学ぶことを推奨して、自ら率先して手本を示す。
8、院長は派手にお祝いする
時にはスタッフに嫌われても仕方が無い!
患者様にアウトスタンディングな素晴らしい歯科サービスを提供するためには
スタッフが普通の治療と、普通のサービスをするだけでは決して実現しないのだ。
心に深い愛を持ってスタッフと向き合う!
甘やかすだけの院長では、素晴らしい歯科医院は決してできない!!