OJミッドウインター インプラント学会
先生から極上の広島の牡蠣を頂く!
殻付きの牡蠣を包丁で剥こうとして
アクシデント発生!
牡蠣の殻を刺すつもりが
誤って自分の手を!
出血多量で死ぬかと思った、
しかし、左手で本当に良かった!!
やはり私はついている!!!
今日は早朝から移動して飯田橋の日本歯科大学を目指す。
OJミッドウインターと言うインプラントの学会に
参加するためだ。
このOJは様々なスタディグループの垣根を超えて
日本でのインプラント治療の発展を目指そうと言う
素晴らしい学会だ。
私はその理念に共感して数年前から会員登録して
参加させてもらっている。
しかし、早朝から日本歯科大学には、日本のインプラント治療の
顔である様々な著名な先生方が集結されていて、
大晦日の紅白歌合戦のごとく凄い状況になっていた。
その著名な先生方は、日本のスタディグループのトップである
先生方ばかりだった。
ここはJIADS(ジアズグループ)ここはSJCD(エスジェイシーディー)
ここは5ーⅮ(ファイブディー)、ここは九州グループ
ここはクラブ21、ここはクラブGP
そして、そして、本当にまずいことが起きた。
私はどのクラブ、どのグループにも所属していたのだ。
だから、あっちで良い顔をしてご挨拶をした次の瞬間
こっちで良い顔をしてご挨拶をする。
しかし、そんな風見鶏のような、どっちつかずの人間は
正直本当の仲間は少なく、座る席さえも気にしながら
端っこの一番前の誰もいない席をチョイスした。
私が人生の中で一番嫌なことは、一人で食事をすること!
今日の飯田橋でのランチも数日前から凄く心配していた。
スタディグループ毎のグループで食事に行くのなら
あっちにも、こっちにも良い顔をしている私は
どこにも一緒に行けないで寂しい思いをするはずだ。
しかし、そんな私の心配は杞憂に終わった。
会場には私の仲間が沢山いたのだ!!
「中野先生、元気?」
「中野先生、久しぶり!」
「今度、鹿児島でセミナー講師するんだって?」
「この前はありがとう!」
多くの仲間に声を掛けてもらい、多くの友人と
ランチに行くことになった。
飛行機の関係で最後まで聞くことが出来ないで
早めに会場を後にした私は日本歯科大学の1階で
日本のインプラント治療のレジェンド
小宮山先生にばったりお会いした。
小宮山先生は私にとって雲の上の人なので
私は過去にお話をしたことすら一度も無い!!
そんな私は小宮山先生を前に
深々と頭を下げてご挨拶をさせて頂いた。
見知らぬ奴が私の前で深々と頭を下げてきた!
恐らく小宮山先生はそう思われたはずだ。