昨晩からひどい頭痛に悩まされる。

熱は無いし、喉も咳も大丈夫！

もしかして、脳血管障害か？と顔がこわばる私！

 

大丈夫か？？

妻には、「やばいかもしれない！
私に何かあれば、クリニックと子供たちの
ことはよろしくお願いします！」
と念のために伝えておく。

私は小さな時は、本当に病弱で、近所の戸部内科を
頻繁に訪れ、腕に注射をしたことは数知れず！

右腕の上腕は注射のし過ぎで骨と皮が
くっついてしまった。

そして私の左腕も同じように注射の
し過ぎで骨と皮がくっついてしまった。

そんな私も小学校に入るころには
普通の元気な少年にまで成長して、
成人してからは、大きな病気はもちろんのこと
風邪さえもほとんど引いたことが無い。

小さいときは病気がちで内科に数知れず通い、
その後は立派な健康な体に育ててくれた両親には
感謝の言葉しかない。

 

歯科医院を開業してからも、元気だけが取り柄の私は
23年間ずっと、自分の病気や怪我で一日たりとも
診療に穴を開けたことは無い。

そんな私はもちろん自分の健康には
人一倍気をつかっている。

 

年に1回の健康診断にはもちろんきちんと通い
脳ドックも、胃カメラもしっかりと検査を行っている。

今では私の主治医となっている友人の
「にいや内科クリニック」には数か月に1度通い、
定期的な血液検査をお願いしている。

風邪を引きそうになれば、早めに薬を飲んだり
休める状態なら休みを取る。

今日も私はお昼のスタッフミーティングと
スタッフ面談を急遽免除してもらい
ベッドに横になり、短い時間だが休息をとった。

 

ひどい頭痛は午後の時間にはかなり軽減して
私は普通通り、午後の診療を行うことができた。

夕方の診療を終わり、妻にこう伝えた。

「かなり良くなった！ありがとう。
朝は、死ぬかと思った！」

「あなたは、よく良く『死ぬかと思った！』と言う。
まるで若い女の子みたい！！」

おっさんが『死ぬかと思った！』と
簡単に言うのは、よくないのだろうか？