台風の接近に伴い、今日の東京行きの交通手段を最後まで考えていた。飛行機は台風の影響を受けやすい！でも新幹線でさえ、直撃なら絶対止まる！！

何度も天気予報を見ても、状況は刻一刻と変化して、天気予報の専門家でない私には予想がつかない。

新幹線で東京への日帰りはちと辛い！と飛行機に決定した。

朝は久しぶりに５時台に目が覚める。久しぶりに昇ったばかりの美しい朝日を目にして、「本当に美しい」と心から感動する。昇ったばかりの朝日には素晴らしいパワーが宿ると聞いた私は、素直に朝日に向かって手を合わせる。

始発の飛行機に余裕で間に合うためには７時前には家を出ないといけない。留守番を守るスタッフに感謝しながら診療室を後にした。

往路の全日空便で席の前からいきなり、「コースケ！」と声を掛けられた。

「おー！久しぶり！！」

私達が大学時代（２０年以上前）に岡山大学歯学部に友人と歯学部サッカー部を設立した（新設の学部であったためにクラブがなかったのだ）新設のクラブは活動できる場所も部員もいなくて、運動公園でボールを蹴っていた。

部員が少ない私達は１１名のメンバーを揃えられないために、他の学部から応援を仰いでいた。その時一緒にサッカーを頑張っていた友人の顔がそこにあった。

２０年ぶりに逢っても変わらない、その人懐っこい笑顔！

しかし私はその友人の名前が喉までは出掛かっているのだが、どうしても出てこない！

「やばい！失礼の騒ぎではない！！」イチかバチかの作戦に出た私は「今仕事は？名刺頂戴！！」と名刺をＧＥＴ。

「きんちゃーん！本当に久しぶり！！」とここで初めて友人の名前を呼んだ。本当に大変失礼な私であるが、友人は満面の笑みで迎えてくれてほっとした。

東京でのセミナーを無事終えて、急いで羽田に移動！！

搭乗時間に間に合わないと、品川駅でも羽田空港でも走りに走った。

しかし台風の接近によるダイヤの乱れのために、やはり搭乗が遅れに遅れて、あそこまで急ぐ必要は全くなかった。

岡山到着も結局４０分ほど遅れたのだが、ちゃんと安全に飛行機を飛ばしてくれて岡山まで帰らせてくれたＡＮＡに感謝した。

飛行機を降りる時には自然に「ありがとうございました！」と声がでる私であった。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。