あの歯医者は老けた？？
「中野さん、1か月ぶりですね！」
といきなり先生に挨拶される。
「9月や10月は学会でバタバタしていて！」
と苦し紛れの言い訳をするが、
木曜日に学会は普通は無い！！
「咄嗟に嘘をつきまして
本当に申し訳ありませんでした！」
今日の木曜日はＲＴＳＫテレビ山陽放送の
看板番組「イブニング5時」の生放送の日だ。
先日、大安寺高校の同級生１０名以上と飲む機会があった。
同級生なので、皆５１歳か５２歳になる。
５０歳を超えると、男性でも個人個人で
かなり見た目が違ってきて、腹が出っ張り出るものや、
髪がかなり薄くなるものや、真っ白になるものや
６０歳くらいに見えるやつもいれば、
未だに４０歳台にしか見えない羨ましいやつもいた。
私は太っていなく、髪もまだあるので
全体の中では若い方だと少しうれしく思っていた。
しかし、そんな私だが、今日テレビの生放送の前に
スーツを着てネクタイをすると、どうしても顔のクスミが気になる。
鏡の目の前には、立派な５１歳のおやじがいるではないか？
テレビで大切なことは顔の艶とテレビ局に勤務する友人に
聞いたことがある。だから、ローションを顔に塗りたくるも、
それでも私の肌は艶が無い！！
ネクタイの色の相性かと思い、妻にもらったエルメスの
オレンジ色のネクタイを生まれて初めて締める。
オレンジ色はエルメスカラーであるのだが
この色が似あうのは、国会議員の政治家の先生か
いつもお世話になっているミヨシノのＷ社長くらいであろうか？
でも顔色を少しでも明るく見せるために
敢えてオレンジのネクタイに挑戦する。
スタジオに到着すると１０月からマイナーな番組のスタッフの変更があり、
木曜と金曜の女性のアナウンサーが新人の方に変更していた。
その新人女性アナウンサーの方は私の下の娘と同じ年！！
アナウンサーの方たちと私との年齢差は年々開いていっている。
２３歳や２５歳のアナウンサーの方は、肌がピチピチと輝いている。
比較して私の肌は、モニター越しに見ても、凄くくすんでいる。
番組は無事に終わり自分の役割を無事に果たした。
私は釈然としないまま、自宅に戻った。
妻に「老けた気がする！テレビに映る自分の顔が老けている！！」
と正直に話した。
すると妻は「あんた、シャツが裏返しよ！
老けたんじゃなくて、ボケたんじゃない！！」
と鋭いツッコミをもらう！！
そうか？良かった！！私は決して、老けたんじゃない！！
単にボケただけだ！！！
フッ！
幸せって一体どこにあったっけ？？
岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
