Dr.中野の活動記録
2005-7-14
インプラント治療
木曜の朝の当院のミーティングはとっても奇妙!
私のラジオボイスをBGMに聞きながら
スタッフ全員のミーティング!スタッフはミーティングの内容を
聞くべきか?私のラジオの内容を聞くべきか?
さぞ混乱していることだろう!
答えは1つ!
「もちろん両方聞くべきである」
「院長、自分の声をラジオで聞きながら、へらへら笑っているよ!」
とスタッフに思われないように、朝から顔を引き締める。
しかし自分の声をラジオで聞くと落ち込むね!
何て変な声をしているんだろうって!!
木曜の朝のラジオはRSK山陽放送に決まりです。
午前中の診療が終わり60秒ランチのコンビニおにぎりも
様変わり!シャケもイクラも駄目な私は「高菜おにぎり」
ヘルシーで結構うまい。
往診が終わり、衛生士学校の講義も終わり、
アポイントを取っていた岡山大学歯学部の
インプラント外来に向かった。
日曜の講演にもあったように、確かにこれからは
歯科開業医と大学の連携が今まで以上に必要な時代となっている。
京大はインプラントリファーシステム。
岡大は岡大独自の開業医と大学の連携システム。
今日はある方のインプラント治療の相談に大学に向かったのだ。
その方の上あごの奥歯にインプラント治療を行うには
サイナスリフトと言って上顎洞という場所にかなり大量に
骨を増やす必要があった。
少量なら当院でも可能なのだが、今回のケースでは
多量の骨の移植が必要なために大学と当院との
連携でインプラント治療を行おうと
レントゲンや模型やカルテの情報を持って相談に来た。
話しを聞くと研修医登録すると、私もオペ室に入って
インプラントオペの見学や補助までできるらしい!
大阪からわざわざ患者さんを持参して見学する先生も
いると聞いた。
私がこれからインプラントにしろ、矯正にしろ、審美歯科の
テクニックを今以上に磨くためには
木曜日まで休み無しで働き続けるのではなくて
人に任せて私自身がもっと高いレベルで研修を受けられる
当院のシステムつくりが望まれているのかもしれない!!