5-Dアドバンス 歯科医院見学
呼ばれるインプラントの大きなオペ!
9時半に始まったオペは12時半まで続いた。
しかし、下顎のインプラントのオペは
本当に凄く気を遣う!
神経や血管の損傷に気を付けないと
いけないからだ。
患者さんとアシストしてくれたスタッフ等の
頑張りで無事に終了した。
患者さんの喜ばれる笑顔のために
これからも頑張りたい!
昨日の木曜日は早朝からそうじゃ吉備路マラソンに
向けて、スタッフと共にトレーニングをする予定だったが
私だけ、ばっくれて岡山駅へと移動!
新大阪経由で大阪駅へと移動する。
木曜日の午前中は、私が5-Dと言う勉強会で
お世話になっているファウンダーの先生のおひとり
F先生の診療室の見学をお願いしていたのだ。
岡山から大手饅頭のお土産を買い込んでいそいそと
F歯科クリニックへと急ぐ。
しかし、木曜日の朝8時半という時間帯
大阪駅から流れる人の波は半端ではない。
そんな大阪駅近くの高級商業ビル
ハービスプラザにF歯科は入っていた。
お隣はあのリッツカールトンホテル大阪と言う
スーパーな立地である。
「お家賃はツボ幾らするんだろう?」
と見学前からお金のことばかり妄想する私。
見学させて頂いたF歯科クリニックの皆様には
ご迷惑をおかけしました。
しかし、私は凄い刺激をそこで受けることになった。
敷地面積100坪以上、歯科ユニット台数15台という
大阪でも最大規模のこのF歯科
全てがすごく私のメモは書く手が止まることを無かった。
F先生は歯の根っこの治療、根管治療の
エキスパートでもあるのだが、若い多くの勤務医の先生も
F先生と同じように、ラバーダムというゴムを必ず使用して
5倍から8倍、10倍という高倍率の拡大鏡を
必ず使用して基本に乗っ取った治療をしっかりとされていた。
日本全国でこのラバーダムというゴムを
必ず使用している歯科医院はどのくらいあるのだろうか?
また、オペ室にはマイクロと呼ばれる顕微鏡があり、
それもそのマイクロは最上位機種1台軽く
1000万以上する機械だった。
ここF歯科には歯の根っこでトラブルになった
トラブルケースがどんどん来ると聞いた。
そのマイクロを使って、歯の神経の部分に
折れ込んだ破折した金属片を除去する
治療を私は最初から最後まで見せて頂いた。
目の前の巨大モニターには顕微鏡で巨大に拡大された
歯の根っこの入り口ぎあ映し出されて
「先生、ここ見える?」
と詳細な解説付きで手技を見せて頂いた。
「写真撮影?いいよ!!」
「わかんないこと、何でも聞いて!」
診療の邪魔になるだけの私になんてお優しいお言葉。
凄い先生は全てが凄い!!
私はその日のアポイントを見ていて
一つだけ不思議に思うことがあった。
このF歯科には昼休みは無い!
スタッフに質問すると早番、遅番で
休憩を取るらしい!
しかし、院長先生のアポには昼休みを
取る時間の空きはどこにも無かった。
「昼休み?ほとんど無い!!」
「お昼ご飯?食べないこともある!!!」
私よりの先輩なF先生のバイタリティを
思い知らされた一瞬だった。
そんなF先生の素晴らしい主義を一つでも
二つでも盗んで帰ろうと思っていた私だが
朝の9時から12時を回った辺りから
雲行きがおかしくなっていった。
腰が、腰が、痛いのだ!!
普段は椅子に座って治療している私は
立ちっぱなしの経験が少ない!!
そんな私の腰が弱音を吐きだしていた。
まだ、まだ、まだ、まだ。。。。