パリからモナコへ
コースの最後はセーヌ川をクルーズ
しながらのフェアウエルパーティ
私は一人だけパーティを欠席して
オルレー国際空港へ移動した。
パリからニースまで飛び
ニースからモナコに移動しようと
考えていた。
ニースの空港でモナコ行きのバスが
30分に1本出ていると聞いたが
なぜか私は1時間も空港でバスを待った。
周りのフランス人が「遅すぎる!」と怒り出す
くらいなので、普通の遅れではなかったように感じた。
バスは予定より1時間遅れて私が宿泊する
メリディアンホテルモナコに到着した。
このホテルは10年以上前、家族で宿泊した
ホテルでもあった。
ホテルに日本人歯科医師の先生の姿を探したが
誰ひとり見つからず、素直に1人で夕食を
食べに行くことにした。
私は一人での食事を極度に嫌がる
ホテルから歩いて数分の路地裏にイタリアンが
数店並ぶ場所を見つけて、一番流行っているお見せに入った。
さすがにモナコで一人でイタリアンで食事をするのは
私くらいで、多くのお客さんでお店は賑わっていた。
定番の前菜のカプレーゼは予想をはるかに上回る
量であったが、モッツラレラチーズの美味さは凄かった。
レストランからホテルドパリまで歩いて行く途中で
日本の有名な歯科医師の先生のグループに遭遇!
1杯のグラスワインで酔っ払った私は
声をかけることを必死で抑えるのだった。
私は一人での食事を極度に嫌がる
歩いてカジノ到着、多くの見学者がカジノ前に
集まっていた、カジノに入ろうと、荷物を預けて入場料の
10ユーロを支払おうと思った瞬間に連絡が入り、
ホテルドパリの前のカフェで、友人歯科医師と
奥様とお友達と合流することになった!
世界で一番派手な?カジノに行くことは
今回もお預けとなった。
一人でのお茶も極度に嫌がる私は友人との合流で救われる
モナコは狭い街でホテルドパリの中心から
メリディアンまで歩いて帰る距離ではあったが
安全と腰痛を考慮してタクシーを利用した。
このタクシーがメーターを倒さないで
歩いて10分の距離に対して2000円近い料金を
支払ったミスに私が気がついたのは
モナコの熱気から少しだけ
正気に戻った翌朝のことだった。