運をつかむ技術
歯科のアドバンスコースで25キロ
痩せたM先生に影響を受けた私。
月曜、火曜と2日連続してジョギングを
始めたのはいいのだが、水曜、木曜、土曜と
飲み会が続くハードなスケジュールに
パタッと私の走る足も止まった。
鳴り物入りで始めた加圧トレーニングにも
数ヶ月行っていない!!
そして、私を襲う腰痛と肩こり。
何か私は間違っている???
日曜日の皆川先生のインプラントアカデミーに
参加するために、岡山空港から羽田へと
飛び立った私は機内で1冊の本を読み始めた。
HIS会長、ハウステンボス社長の澤田秀雄さんが
書かれた「運をつかむ技術」だ。
日本のアランダの町並みを!そうして巨額の投資から
始まった長崎のハウステンボス。
経営破綻したあと、多くのプロのコンサルタントや
経営者がテコ入れしたにも関わらず赤字が続いた。
それを澤田さんが社長になってから
わずか数年で経営を立て直し黒字を出したことは
少し前のニュースの特集で初めて知った私。
非常に面白い本だった。
経営のことが書かれている本なのだが
「運をコントロールする」ことに
多くのページが割かれていた。
私も歯科医院の経営者のひとりとして
「運をコントロールする必要性、重要性」は
凄く実感している。
アカデミックな歯科医療に携わる歯科医師が
何を非科学的な「運」なんて言っているのか?
と笑われるかもしれない。
しかし、歯科医院も20年以上経営していると
自分の実力以上に物事がうまく進み
波に乗っていると感じる順風のときもあれば
どんなに頑張っても、歯を食いしばって努力しても
何をやっても結果が出ない!全てが裏目に出て
うまくゆかない時もある。
大体、10年か12年に一度大きな
冬の時期が来る。(当院であれば○年前のような!)
「運」は本当に大切なのだ。
自分の大切な歯をしっかりと守ろうと
思われるなら、私は「運」の良い歯科医師と
付き合うべきだと思っている。
私は自慢でなないが最高の運の持ち主とまでは言えないが、
持っている「運」は決して悪くないと思っている。
どんなに悪い状況になっても、最悪最低までは落ちないで、
自然と上向く「運」も持っていると思う。
この辺鄙な場所で「歯科医院」を開設しているのに
多くの優秀なスタッフが勤務してくれて
多くの患者さんが来院されている状況を見れば
誰もが私がある一定の「運」を持ち合わせていることを
理解してもらえると思う。
院内の「気」をよくして、スタッフや患者様が
少しでも良い「気」の中で過ごしてもらうために
地磁気を改善する炭埋や、神社仏閣のような結界を
院内に貼っている。
「運」も「気」も本当に大切なのだ。
そんなことを思っていたら、不思議なことに
今日テレビでハウステンボスの「100万本のバラ祭り」の
CMが流れていた。
今やハウステンボスの「気」も
素晴らしくなっていることだろう!
バラ祭りの開催期間中に何とかハウステンボスに
行く日が取れないかと真剣に手帳とにらめっこする。
ハウステンボスで澤田社長の姿をこの目で
直接見ることができたなら、
私の持つ「運」も本物だと思う。