50歳を迎えて思うこと!
私は50歳の誕生日を迎えた。
ラインやフェイスブックからの
誕生日のお祝いメッセージに喜び、
スタッフや友人からのプレゼントに喜ぶ。
今からが歯科医師として勝負だ!!
昭和38年3月11日
岡山市の今の歯科医院の前の住所において
私は父博史と母道子の長男として生まれた。
父は地元の商業高校卒業後、地元の新聞社に就職、
母も地元の高校を卒業後、洋裁の仕事から、
結婚後は百貨店の婦人服売り場に勤務して、
両親の共働きのお陰で、私は地元の岡山大学歯学部に
6年間も通うことができ無事に歯科医師になることができた。
両親には感謝の言葉しかない。
私が24歳で歯学部を卒業した時に
立てた目標は只1つ!
30歳までに独立開業すること!!
友人や先輩に恵まれて、運良く今の場所で新規に
歯科医院を開業したときに、30歳を前にした
29歳と言う年齢だった。
その時は、単なる世間知らずの若造だった。
それから21年間の院長時代を経て、私は
本日で50歳の誕生日を迎えた。
歯科医師になって、50歳になって思うこと。
それは、歯科医師という仕事を選択して本当に
良かったと思うこと。
なぜなら仕事の面では、5年前、10年前より
確実に素晴らしい仕事ができているからだ。
例えばプロ野球選手や、Jリーグのプロサッカー選手は
工藤投手やカズのような現役生活の長い選手もいるが
ほとんどのプロ選手のピークは短く、一番素晴らしい仕事が
できるのは20代や30代と思われる。
しかし、歯科医師の仕事は違う。
日々努力して勉強を続ければ、30歳の歯科医師より
40歳の歯科医師の方が素晴らしい仕事をすることができ
40歳の歯科医師より50歳の歯科医師の方が素晴らしい仕事を
することができると実感している。
体力的にも、視力の衰えだけは数年前から感じてはいるが
気力、体力とも10年前と比較して遜色を感じていない。
今から10年間は、運動や食生活に気をつければ
健康で歯科医師として最高速でぶっ飛ばせると信じている。
また50歳になって思うことは、10年前より周りの人に
対して愛情深く、敬意を持って接することができるように
なったことだろうか?
私が今ここ岡山の地で歯科医師として働くことができて、
家族も皆が元気で過ごすことができるのは
何か大きな力が働いて、守られてるのだと感じている。
もっと周りの人達を愛して、敬うことができる
これからの10年間にしたいと心の底から
そう思っている。
私が産まれた日、3月11日、震災の日だ。
この日に48年前、日本という国で私が生まれたことも
偶然ではなくて必然であり、この私に大きな役割が
あるということも感じている。
まずは私を産んでくれて育ててくれた両親に感謝!
いつも全ての面でサポートしくれる妻に感謝!!
家族、友人、知人に感謝!!!
そして、歯科医師として私を支えてくれている
当院のスタッフに感謝!!!!
これからの人生は利他の心で頑張りたい!!!!!