複数のインプラント学会から
理事、役員就任のお声がかかる。

年間を通して今でさえ
ほとんど休みのない私！

これ以上安易に引き受けると
自ら自分の首を締めることになる。

しかし私にとっても、当院にとっても
大きな飛躍のチャンスであることは
間違いない！！

「私でよろしければ喜んでお引き受けします！！」

本日、岡山県下ではダントツの業績を誇る
友人の矯正専門医の先生と、フィリピンの
女性歯科医師の先生が当院に見学に来られた。

当院の審美歯科治療をぜひ見学したいとの
申し出だった。

友人の申し出でもあり、即座にYESと答えた私だが
英会話力には最近少し自信を喪失していた。

そんな最中、お二人の先生が来られて
当院の技工室で技工物を見ていると
連絡が入った。

当院のスタッフを前に、ここはイッチョ格好良く
英語で挨拶しようと思ったのだが、英語が出てこない！

私が話した英語はたったの一言！！

「プリーズ　エンジョイ！！」

恥ずかしながら小学生でも理解できる
レベルの２つの単語を繋げるだけで
精一杯だった。

凄く恥ずかしいので早々に技工室から退散した。

それに引き換え、友人の矯正専門医は
さすがに海外で英語で講演するレベルなので
英会話は完璧である。

私も何とか頑張って英語で話をしようと
するのだが、単語が出てこなくて
彼に通訳を頼む始末だ。

しかし、フィリピンはタガログ語が
メインの言葉ではあるが、レベルの高い学校は
全て英語教育のため、歯科医師の先生は
凄く綺麗な英語の発音をされる。

それが流暢すぎて、情けないことに
私にはキャッチできない。

今年の目標の「英会話」はどこに行った？？

自己嫌悪に陥る私！！

最後、その先生が帰られる時に
私に握手を求められた。

私は彼女と握手をしながら
最後の気の利いた言葉を探していた。

ここでカッコイイ言葉を流暢に話すと
スタッフの間で私の株は上がる（はず！）

右脳と左脳をフル回転させた私は

彼女に「お元気で！！」と伝えた。

それも完璧な日本語で！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。