歯医者の子供が目指す職業
４ヶ月に1度の目の健診と
コンタクトレンズの購入に行く。
辻先生は私が開業をする前の
今から２３年前、川鉄水島病院で
ご一緒してからの長いご縁だ！
辻先生の優秀さな学生時代から有名で
医学部サッカー部のキャプテンもされていた。
私は昨日発行されたある同窓会誌に
岡山大学歯学部サッカー部２代目キャプテンと
書かれていたが、あれは全くのデマである。
優秀な医師の知り合い、友人の存在は
私の寿命を伸ばす！！
先日、ドコモで待ち時間に「プラグ」と言う雑誌を見ていると
アースの石川社長が中心で活動されている岡山アワードで
「バー北田」の北田さんが選ばれていた。
北田さんと私はかなりの年齢差があるのだが
昔、監査法人トーマツが主催する勉強会で
共に経営について勉強した仲間である。
彼が「プラグ」のインタビューで興味深いコメントを
していた。
「バーテンダーと言う仕事を、子供がなりたいと
思う仕事にしたい！！」
私は基本的にアルコールと美女には弱い！
日本酒、焼酎、ウイスキー、ブランデーはまず
飲まず、アルコールはビールか赤ワインしか口にしない！
そんなヘンコツな私だが、バー北田にはよく行っている！
彼の気配りが素晴らしいからだ！
彼の気配り、心配りの裏側にはそんな思いが
あるのかと知って、驚くとともに凄く納得した。
彼が子供が目指す職業にしたいと言うバーテンダーと
比較して、私たち歯科医師と言う職業はどうだろうか？
私の同級生、先輩、後輩の子供が
数年前から大学に入学するそんな年齢を
私たちは迎えている。
しかし、優秀な子供たちは皆、医学部に流れて
医師を目指している。
多くの友人の子供が、国立のみならず、私立の医学部に
入学して親兄弟知人全てが喜ぶ！
歯科医師の子供ですら、歯学部を目指さない！
親も歯学部を進めない現状がここにある。
なぜなら医師と歯科医師の平均所得は
ドンドン離れてゆくだけでなく
私たち歯科医師の仕事はワーキングプアと呼ばれ
数年後、５年後、１０年後、１５年後
歯科医師では食べてゆけない時代が来ると
私たちの多くが想像しているからだ。
歯科医師と言う仕事を、巷の小学生、中学生が
なりたい職業、憧れる職業に選ばれるように
するためには？
私たち、現役の歯科医師は何に
取り組めばよいいのだろうか？
まずは目の前の患者さんに喜んでもらうこと！
目の前の人の幸せが自分の幸せであること！！
私は日本の歯科を元気にしたいと
心から思っている、そして、今年は
もっともっと行動をしてゆく！！
岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」
院長中野 浩輔
- 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
- 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
- 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
- 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設
当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。
