ピエゾを使ったサイナスリフト
私の体調もベストに近い状態で進み
より体調を整えるために
発酵食品の納豆とキムチを毎晩食卓に
並べてもらう!
「今年は、この納豆とキムチで肉体改造だ!!」
実は年末、ある健康管理センターから
私宛に1枚の赤紙が届いていた。
その赤紙の内容は、また後日!!
本日、1年半年に及ぶ長い歯科治療が終わった方に
ねぎらいの言葉をお掛けする。
そして1年6ヶ月の治療をダイジェスト版で
患者様にお話をした。
「そうですよね!私は最初は大学病院に行きました。
そこで、あなたは骨が無いのでインプラントはできません!
と言われたのですが、あきらめきれないで
ここで相談して本当に良かったです!」と言われた。
その方は、どうしても入れ歯をするのが嫌で
インプラントを希望されていたのだが
上の顎の骨の高さが無くて、大学病院では
できませんと言われていた。
(実際は、大学病院でできないのではなくて
担当された先生が、自分はできない!と言われたのだと
想像する。)
当院では、サイナスリフトと言う方法を使って
1ミリだった骨を12ミリに増やして
インプラントの手術も行うことができた。
上の顎で骨が無い場合、ソケットリフトと言う
方法を使う場合と、サイナスリフトと言う方法を
使う場合に分けられるが、今回はサイナスリフトを
採用した。
このサイナスリフトは実は昔からもある
テクニックではあるのだが、ピエゾサージェリーと
言う機械を使うことで、成功率はかなり向上したと
私は思っている。
このピエゾサージェリー、どの歯科医院にも
完備している訳ではない!
なぜなら機械1台が100万前後する高い機械な上に
5回から10回程度しか使えないチップが
1本15000円から2万円前後するのだ。
1本1500円のディスポーザブルなチューブのお値段を
入れると、ランニングコストが1回で3000円から
4000円前後かかる計算となる。
保険診療に使用すると完全な赤字となる怖い機械なのだ。
しかし、そのピエゾサージェリー使った
サイナスリフトがうまくいったおかげで
その方は入れ歯にならないで、よく噛める
第3の歯を手に入れることができた。
「本当に頑張って良かったです!」
そう患者さんから言われることが
私たちは一番うれしい!!
私の今年の手帳の目標の欄には
「年間5回以上の海外研修」と書かれている。
その中の1つが、今年6月にイタリアのフィレンチェで
開催されるピエゾアカデミーだ!
海外で勉強したい気持ちがドンドン高まる私だが
目標の欄の「英会話」は小さな文字で書かれていた。
言い訳はしたくないが、
だってこの年で!ねーーっ!!