歯科甲子園D-1グランプリ
昨日の木曜日日帰りで
東京に向かった。
歯科甲子園D-1グランプリの
準決勝の審査員に選ばれたからだ。
この歯科甲子園は全国の開業歯科医院の中で
患者様満足ナンバー1の歯科医院を選ぶ
第1回となるイベントである。
決勝は5月27日東京の○○会館という
450名の規模の会場で開催される。
記念すべき第1回には全国から
84歯科医院がエントリーをした。
その中から予選として覆面調査員の
現地での覆面調査が3回行われ
上位33歯科医院が準決勝へと進んだ。
私に与えられた仕事は、午前中は33歯科医院の
プロフィールや医院理念、スタッフに対する思い
患者様に対する思いの種類審査を点数にすること。
午後はその33歯科医院の思いが詰まった3分間の
DVDを審査すること。
これが凄く大変だった。
気軽にM-1グランプリの審査員のように
楽しみながら勉強できればと言う思いは
はかなくも崩れ去った。
33歯科医院の書類に目を通すだけで
凄く大変だった。
文字が小さい上に、文字数が凄く多い。
20名近い審査員は公平を期すために
何度も何度も書面を見直して点数をつけた。
東京での会議なのでお昼ご飯を私は
凄く楽しみにしていたのだが、時間が無いので
ケータリングの丼ものを食べてすぐに
午後のDVDの審査へと移った。
このDVDが凄かった。
さすがに予選を勝ち上がるような
全国の歯科医院は、半端ではなく努力している。
最新の診療機器、診療設備、アドバンスな歯科治療は
どの歯科医院も当たり前!
笑顔、ありがとうの言葉も当たり前!!
スタッフのお辞儀の角度一つとっても、
接遇のレベルが示唆された。
特に東京都内の歯科医院は、競争がそれだけ厳しいだけに
色々な努力も半端ではない。
厳正な審査をしないといけないと感じながら
33の歯科医院を見ることで凄く大きな学びを
感じ取る私だった。