驚いた！

昨日の土曜の夜の５時間の仕事と
今日の夜の１時間３０分の仕事の量と質！
今日の１時間３０分の勝ち！！

凄い人と食事をしたので
良い影響を受けたからか？

今夜の私はピッチャーが
投げるボールが止まって見える。

今日は大阪で開催された第２３回日本臨床口腔外科医会研修会が
主催する「サイナスリフトＡtoZ」に参加した。

サブタイトルは、耳鼻咽喉科医とのコラボレーションだ！

インプラント治療を行うようになって
歯科医師の私は上顎洞への治療を行うようになった。

それはソケットリフトかサイナスリフトと言う方法で
骨の無い上顎洞へ骨を作ってインプラントを行う方法だ。

日本臨床口腔外科医会研修会に初めて参加するので
会員で無い私は門外漢かと不安に思っていた。

しかし、せっかく参加するので真面目に聞こうと思い
大阪大学中之島センターの会場に１時間前に入り
一番前の席をＧＥＴした。

会場では、倉敷の友人Ｏ先生を始め、大学の同級生のＡ先生や
Ｏ先生の姿もあり、また岡山大学歯学部の後輩の姿もあり
場違いで無いと少し安心する。

今回の講師の先生は耳鼻咽喉科の深澤先生
奈良の有名な堀内先生、そして東京の菅井先生だ。

ここ数年、私は上顎洞への安全なアプローチを
大きな命題として学び続けてきたつもりだ。

今回はそんな数年間の学びの集大成として
凄く勉強になり本当に参加して良かったと思った。

深澤先生からは副鼻腔炎に対する耳鼻咽喉科医師の
外科的アプローチの方法を詳しく教えて頂いた。

ここの横は眼窩、目の玉！この上には脳があるので
注意が必要と聞くと、耳鼻咽喉科医のオペは凄いと唸るしかなかった。

医師と歯科医師の違いをまざまざと見せつけられた思いだ。

それ以上に凄いと唸ったのが、堀内先生のオペだ。

口腔外科医の凄さを私はここでもまざまざと見せつけられた。

勉強になったのだが、私には真似は絶対出来ない！！

これ以上は口腔外科専門医に紹介しようと良い線引きが出来た。

最後に登壇されたのは菅井先生だ。

菅井先生のコースは以前、東京医科歯科大学歯学部
同窓会のセミナーで受けたことがある。

菅井先生はいきなり一番前の参加者に質問を始めた。

「ここは解剖学的に何と呼ばれますか？」
「これはなぜこうなっていますか？」

そう言えば医科歯科でも菅井先生は参加者に質問をしていた。

会場に、いきなり緊張感が走った。

質問をされて答えられないと恥をかくからだ。

なぜならここは口腔外科専門医の集まりの
研修会だったからだ。

１時間前に会場に来て、１番前に座ったことを
私は少しだけ後悔した。

菅井先生は順番に当てていった。

そして、次は私の順番になった。

「このＣＴはどうしてこんな像になっていますか？
はい！先生！！」

「うーーーん！パス！！」
チャンチャン！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。