今日は診療後、ノーベルの方に
無理を言って院内でインプラントの模型実習！

軟らかい骨のモデル、硬い骨のモデルを
２ｍｍのバーで確認しながら、埋入しては抜き
抜いては埋入を繰り返す。

患者さまに喜んでもらえるインプラント治療を目指して！！

水曜日の午後、有志のスタッフが
居残りをして、豚の顎を使った
歯周外科の実習にチャレンジした。

昨日、私が見学をした横浜のある歯科医院の
先生は歯周外科のスペシャリスト！

その先生の実際のオペを診せて
頂いたのだが、早くて、正確！！

歯科の世界は、基本は内科より外科なのだ。

外科がうなくなければ、有能な歯医者では
無いと私は思うのだが、最初からオペがうまい先生はいない。

どこかで練習を繰り返してうまくなっているのだ。

練習にはプラスチック模型を使う場合と
豚の顎を使う場合がある。

豚の顎は、人間の顎の骨の硬さや粘膜の硬さに似ているので
歯周外科やインプラントの実習で使う場合が多い。

豚を使った実習となると、準備も大変で
セミナーの料金も普通に高い！

１回が５万円前後するのが相場だと思う。

それじゃー、院内でスタッフには無料で豚の実習をしようと、
豚を使った歯周外科の実習を行った。

私は今まで多くの有名な歯科医師の先生の
オペを目の前で見させて頂いた。

その中で今でも私の記憶に残っているのが
はるか昔、新大阪の貴和会歯科診療所で
ライブオペを見学した当時のJIADSのリーダー
小野先生のオペだ。

最初の切開が早くて正確！最後の縫合が早くて正確！！

時間を掛ければ誰でもそこそこは正確に出来るとは
思うのだが、早くて性格は中々難しい。

私が評価する素晴らしいレストランの基準は
最初の前菜と最後のデザートがうまいこと！

最初と最後が美味ければ人の記憶に残る。

オペも、最初と最後がうまければ治癒が促進され、キレイに治る。

「オペの基本は、切開と、縫合！！」

その言葉を合言葉に勤務医の先生の
豚との格闘を見て回る。

この豚さんは近くの「焼肉はちや」さんから無料で頂いた。

はちやさん、ありがとう！

私たちは患者さまに喜んでもらえる
歯周外科を求めて頑張ります！！

実習の打ち上げは「焼肉はちや」でトントロの焼肉か？？

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。