船舶免許更新
このゴールデンウイーク、パリと
ルガノで美食に溺れた私は体重が
危機的状況になる!!
この危機を救うのは、私が苦手とする運動しかない。
平日のお昼のスポーツクラブ!
私よりお姉さまの会員の方ばかりで元気が溢れていた。
そして、当院の患者様も、そこには溢れていた。
私のだれた体が凄く恥ずかしい!!
幾つかの仕事を終えて、車で倉敷市民会館へと向かった。
私が持っている船舶免許の5年に1回の更新時期に
なっていたからだ。
私は多くの方に歯科診療バカと思われていて
歯科臨床以外に趣味は無いと思われているのだが、
こう見えて、色々な資格を実は持っている。
24年前、岡山大学歯学部を卒業して、4月の勤務まで
数週間あったので、私は卒業旅行に行くのでは無くて
2つの資格を取ろうと考えた。
1つが無線の免許、
もう1つが4級小型船舶免許である。
(今は4級でなく、2級に自動昇格した!)
私は今でこそ恥ずかしくて、白いお腹を出して
人前に出ることは出来ないのだが、
学生時代は、サッカー部以外に、岡山大学歯学部
マリンスポーツ同好会に所属していて、
カタマランと言う双胴船のヨットを友人4名で
共同購入して、西脇の海を満喫していた。
私は24歳で船舶の免許を取ったので
免許取得25年目、5回目となる更新の日となっった。
船舶免許の更新は、まずは、最初の40分は
最新の法律改正について、後の時間は
ビデオにて、永遠と海上での事故の事例を
具体的に見せられる。
これは車の免許の更新と似たようなものであろう。
恐怖感を煽り、事故の抑制力にする。
車の免許、船舶の免許と比較して
歯科医師免許には更新は無い!
一度、歯科医師になると、全く勉強をしないでも
ずっと歯科医師として診療を続けることが出来る。
国民の皆さんの歯の健康を司る
我々が本当にそれでいいのだろうか?
例えば、今日の船舶の事故のように
ここ数年歯科医院で起こっている医療事故を
ビデオで流して啓発するだけでも、医療事故は
かなり減少するのではないだろうか?
そんなことを思いながら、私は船舶取得25年目の
記念すべき免許更新の時間を過ごした。
Q:私が船舶免許を取って、実際にボートを運転した回数!
A:わずか1回!!
私の2回目はいつ来るのだろうか?
それより30年目の更新の日の方が早いだろうか?