震災から1カ月
岡山大学歯学部教授会懇親会に
同窓会から参加する。
今回の震災で、岡山大学歯学部から
初めて被災地入りしたT教授に
話を伺って、写真を見せて頂く。
写真には、何も写っていなかった!
ガレキの山以外は!!
今日4月11日で、震災後1ヶ月が経過した。
現地の状況は、まだまだ進展しないし
原発の状況も芳しくない!
東北、関東では余震がずっと続いている。
そんな中、医院の受付に置いた募金箱にも
毎日多くの募金が集まっている。
募金箱を置いて、1週間して、予想以上の
募金の集まりにうれしく思った私達。
私はこの募金を何とかもっと増やしたい!
せめて2倍にしたい。
スタッフや患者さまが寄付してくれた気持ちと
金額を2倍にして、ぜひ現地に届けようと、
集まった金額と同額を医院から寄付します!と
募金箱に書いて告知した。
3週間で7万円を超える寄付金が集まった。
7万円数千円をAMDAに、同じ金額を医院から
日本赤十字社に寄付しようとスタッフと相談していた。
地震、津波の被害は、多くの方の献身的な
活動により、少しは復興が進んでいるように感じる。
しかし、少しも前進していないのが原発の問題だ。
私は尊敬申し上げる大前研一さんの著書から
日本の原発は安全だと私は信じていた。
多くの日本人が信じ込んでいたと思う。
しかし、その安全神話が崩れてしまった。
地震直後には、外国の方から日本人の
メンタリティは凄いと絶賛された私たち日本人だが
日を追うごとに、賞賛は批判へと変わっていった。
原発に対する批判だ!
そんな中、福島の歯科医院の先生が、
家族と共に倉敷に避難していると聞いた。
私が同窓会や広島SJCDでお世話になった
福島県いわき市のO先生の診療室はひどい被害を得た。
2倍じゃ!全然足りない!!
そして、本日、山陽新聞社に私は足を運んで
100万円の義援金を寄付させてもらった。
頑張れ!日本!!
頑張れ!!東北!!!
長い期間が掛かっても
日本は必ず復興する。