今回の大震災に関して、バタバタとした日々が続く！

東北地区の同窓会員の安否が確認できたと思った矢先、
東海地区で大きな地震との連絡！

東海地区の同窓会員の被害状況を調べる。

木曜日の今日、お昼に時間が少し出来た。

そこで私は以前から行きたかった
あるお好み屋さんを訪ねることにした。

少し前に東京で開催された、「東京医科歯科大学歯科同窓会
８０周年記念式典、懇親会」に、私は岡山大学歯学部同窓会
代表として出席した。

懇親会の私の席は最前列ではあったのだが、
周りを見渡しても、誰一人顔見知りの先生はいなくて
心細く感じていた。

どう見ても、そのテーブルで最年少の私は
周りの先生に名刺を渡して挨拶をして回った。

私の周りの先生は「東京都歯科医師会○○」等の
凄い肩書きの先生ばかりで、私は気おくれをしていた。

そんな中、テーブルのある先生が
私に凄く気をつかって下さった。

「岡山なら、○○先生をしっているか？」

「岡山なら。。。。」

初対面の私と共通点を探してくれて
本当に気さくに話をして頂いた。

凄い先生にも関わらず！！

その先生から
「岡山なら、このお好み焼屋をぜひ訪ねてくれないか？」
と私は言われていた。

バタバタして時間が取れない私だったが
今日のお昼は何とか時間が取れそうだった。

岡山市江崎にある広島風お好み屋さんは、当院からはかなり遠方にあった。

また大きな看板も出ていないで場所がわからないで
私は迷いに迷った。

そして、そして、何とか何とか、目指すお好み焼き屋さんを
見つけて、私はテーブル席でなく、カウンターに座った。

注文を済ませた私は
「東京のＫ先生をご存知ですか？」と聞いてみた。

すると「岡山の歯医者の先生が、必ずお店に行くから待っていて！」
とＫ先生が、そのお店の女性に伝えていたと聞いた。

東京のＫ先生とお好み焼屋さんの女将さんとの出会い、
そして、今までの経緯を伺った。

女将さんは長年、生命保険の仕事を東京でしていて
その仕事の関係で歯科医師のＫ先生と知り合った。


「保険のセールスの仕方を、Ｋ先生から一から全て教わった！」
と聞いて、私は驚いた。

Ｋ先生は歯医者である、そのＫ先生が保険のセールスの
仕方を教えていた？？

今回の震災の件も、この女将さんはＫ先生の東京の
診療室の非災状況を凄く心配していた。

Ｋ先生に何かあれば、この私が岡山から東京まで
すぐに駆けつけて、Ｋ先生の少しでもお役に立てる行動をする！

そんな覚悟を言葉から感じた。

広島風のお好み焼きは凄く美味しく
「サービス！」と言って出された
キムチ鍋も全て美味しく頂いた。

「歯医者なら、私と同郷のＯ歯科のＫ先生知ってる？」と聞かれて

「知っているも何も、私の尊敬する大先輩です！！」と答えた。

ここでも繋がっていた！！

人と人との繋がりは本当に大切だと実感している。

人と人との絆を大切に明日もまた頑張ろうと
元気をもらった一日だった。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。