アメリカに行こう!
いきなりフルマラソンに挑戦して
完走できる確率は限りなく低い!」
と専門家の方に言われる。
「もし万が一完走出来ても1週間は
下半身の痛みで仕事にならないよ!」
と言われる。
完走できないのも嫌だけど
診療に支障が出るのはもっと嫌だ!!
練習を早く始めればいいのだが
1月は歯科医師会、同窓会の仕事も多く
夜は夜で飲み会が普段の月より多い!
根性だけで、42,195キロは、本当に無理だろうか?
先日、岡山大学歯学部の学生さんで中国からの
留学生に相談をされた。
「歯科医師としてグルーバルに世界で活躍したいんですが
どうすればいいのでしょうか?」
私は彼に、日本で歯科医師免許を取り、その後は
アメリカに渡りアメリカで研修をするようにアドバイスした。
何だかんだ言っても、歯科の世界1はアメリカだ。
歯科だけでは無い、グーグルもツイッターも
フェイスブックも全てアメリカ発ではないか!
日本語と英語と中国語が話せる中国人の歯科医師となれば
今後どんな厳しい時代が来ても世界中で必ず活躍できる!
先週、スタッフとの食事会の席で
「院長はアメリカに留学されていたんですよね?」
との話題が出た。
留学?
多くの友人や後輩、同窓の仲間がアメリカに
留学に行き、向こうの大学で研究をしながら
現地で2年、3年と過ごしている。
私の場合は、大学3年生の夏休み、私が20歳の夏
サンフランシスコで40日間を過ごした経験がある。
現地のご家庭でホームスティをしながら
英会話の学校に通っていた。
私は単なるホームスティを学歴詐欺の如く
留学とスタッフには称している!!
私が20歳なので今から28年前!
アメリカの「留学」で私は多くの驚きの体験をした。
私は生まれて初めて、ピザの宅配をアメリカで食べた。
電話をすると箱に入った熱々のピザとジャンボサイズ
のコカコーラが届いたときは驚いた。
私は生まれて初めて、シネマコンレックス!
多くのスクリ-ンのある映画館に行った。
当時の日本では単館上映がほとんどで
まだシネコンは上陸していなかった。
工場のように巨大なスーパーには
日本で見たことのないような巨大な
5Lもの牛乳や、巨大なアイスクリームの
パックが売られていた。
見るもの全てが新鮮で新しかった。
今の歯科のスタディグループの2大勢力である
JIADSも、SJCDも共にアメリカ発だ。
何だかんだ言っても全ての歯科の材料や
テクニック、手技のほとんどがアメリカより
流れてきている。
最近の私はアジアから学べ!との合言葉で
アジアの歯科を点々としてきた。
この夏は久しぶりにアメリカに飛んで
現地の最新の歯科の情報を手に入れようか?
そう言えば、今年の夏に多規模なアメリカでの
勉強会をSJCDが企画しているらしい!
私は取りあえず飛行機の予約を入れようと
全日空のホームページを開いた。
マイルが6万マイル以上溜まっているので
マイルを利用した無料航空券をリクエストしようと
思っていた。
しかし、8月の日本からのアメリカ行き!
予約OKの座席が既にほとんど無い!!
空席待ちで取りあえず予約を入れはしたが?
果たして私は無料のチケットでアメリカに
飛べるのだろうか?