チバソム最終日!
チバソム3日目、またまた早朝の
4時30分に目が覚める。
日本とタイには2時間の時差がある。
だから日本の6時30分、タイの4時30分に
起きるのは仕方がないか?
「どこでも寝ることができます!」一度言ってみたいセリフだ。
今日はクラスに参加できるチバソム最後の1日なので
カウンセリングの結果、休む間もないほどの
タイムスケジュールを入れてもらった。
朝の7時から太極拳、ストレッチの1時間のクラスの後は、依存をなくす
個別カウンセリングを受ける。
「ストップ ケイビング」と名づけられた
そのプログラムは、タバコが止められない人や
依存症の人が受けると聞いた。
私がこのプログラムを受けた目的は
「甘いものを止めること!」
ここ数ヶ月、木曜も日曜も全く
休みが取れなかった私は
食事の最後に、必ず甘いものを欲しがった。
「何か甘いもの無い?」
それが最近の私の、食後の口癖だった。
歯医者の私は、ストレスをコントロールして
甘いものからの依存を脱却しないといけない。
30分間のカウンセリングの後、
私の両方の耳には合計で4箇所の
あるものが貼られた。
耳つぼを刺激して、ストレスを
コントロールするテクニックらしい。
私の耳に貼られたものは、小さな皮内針と思ったら、大根の種だった。
タイボクシングのクラスにも
ヨガのクラスにも参加した。
「ワツ」と言う水中で行われる指圧の
プログラムに参加したときに、
日本人のカップルと知り合いなり
お昼をご一緒することになった。
お話を聞くと、さすがにバンコクから車で3時間かかるホアヒンのチバソムに
わざわざ来られる人は曲者(くせもの)揃い!
いや強者(つわもの)揃いだった。
日本人カップルの奥様は、バンコクのチバソムアカデミーという研修施設で本格的に学ばれているらしい。
3日で、何かを掴もうと思っている私が、凄く甘く感じられた。
午後にもいくつかのプログラムと、マッサージセラピーを受けて
私の3日間、いや2日間のプログラムは、全て終了した
プログラムの最後に、最終コンサルテーションが行われた。
血圧も体重も再び計測された。
そこで驚くべき結果が出た。
私の体重は2日前の67.1キロから
65、6キロと、わずか2日間で1、5キロも
減少したのだ。
私は日本では普通は朝ごはんは
菓子パン1個とコーヒー一杯だけだ。
お昼も、そんなに多く食べることは無い。
しかし、そんな私が数々のプログラムに
参加したとはいえ、朝も、昼も、夜も
しっかりと3食を食べたのだ。
それも牛肉のBBQや、エビや、ロブスターの
BBQまでしっかりと頂いた。
それなのに痩せるのは?
恐るべし、チバソム!恐るべしシェフ パイサーンの作るスパキュイジーン。
思わず売店に走りパイサーンのスパキュイジーン
のレシピブックを購入する私だった。
日本で作ろう!パイサーンのレシピ!!
しかし、普通に考えると、
私は、元の体重に戻っただけ??