メンターの教え
土曜日曜、大阪での
咬合治療セミナー
3回目が終わる。
土曜日のセミナー終了後、
参加される先生が持参する
症例相談が開催される。
頑張っている先生の、生の
症例相談は、本当に凄く勉強になる。
ほとんどの先生が、土曜日夜遅くまで会場に残り
勉強を続ける中、私一人、近鉄奈良線の駅に急いで
ある歯科医院を目指す。
私はどちらかと言えば、座っての座学より
人に会って、人から吸収して学ぶことが
好きである。
だから、なるべく多くの凄い人に
会いたいと思っている。
土曜、日曜日をつぶしてセミナーに参加するのなら
その会場に近い凄い先生に面会を求める。
1アクション3ゴール!
セミナーに参加するのは、あくまで1アクション!
1日は24時間ある、後2アクションを入れ込むべきだ!
ここ近鉄奈良線の沿線には、凄いメンツの歯科医師が
数多くいて、誰に面談するのか私は悩んだ。
そして、奈良のある先生にメールを出して
土曜日の夜に、歯科医院の見学
そして、その後、一緒に食事でもしませんか?と
メールを出した。
これが、私が女性の歯科医師にメールを送り、
食事に誘うのなら、ある意味、問題を起こすのだが、
基本的に、私は女性より男性と食事をするほうが好きである。
奈良の先生の歯科医院は、エステと見間違うばかりの
素晴らしいインテリアであった。
アロマが適宜焚かれていて、季節ごとのお花も
インテリアも抜かりない。
また素晴らしいクリニックには素晴らしい
スタッフの存在があった。
やはり、私たち開業歯科医師は、
別の歯科医院の見学が一番勉強になる。
色々な貴重な情報を教えてもらった後は
会場を移動して、飲み会となった。
私は基本的に、お酒に弱い!
ビール1杯で真っ赤になる。
しかし、男同士の付き合いなら、やはり酒を酌み交わして、
本音で付き合うのが、流儀と言えるだろう。
最低のお酒の付き合い程度は男としてしないといけない!
鶴橋のフグはうまかった。
韓国風テッサも美味かったが、焼きフグと
フグの空揚げは絶品だった。
今回見学を申し込んだ奈良の先生は
岡山県出身だった。
以前、ご縁が合って、岡山で飲んだことがある。
その時の奈良の先生からのアドバイスで
私は、髭のレーザー脱毛を行い、名刺の写真を改めて、
新たに2種類の名刺を作った。
岡山県人は、私も含めて真面目で
ボクトツな人間が多い。
私と、その奈良の先生の間に入っているのが
六本木在住の岡山県出身のK氏だ。
K氏とは私も東京で2回ほど
二人で食事をしている。
私の人生に「色気」と言う言葉は無く
岡山にも、大阪にも、東京にも、美しい女性は
山ほどいるのに、私はどこでも好んで
男性と食事をして、男性と酒を飲んでいる。
私は六本木在住のK氏からも
多大なる影響を受けている。
私のモットーである「みっともない行き方」を
私に教えてくれたのは、K氏である。
だから、私は時計にもスーツにも
車にも決してお金をかけない。
今回のセミナーに着て行ったスーツも15年以上着ている為、
袖口が綻んでいた。
「みっともないから、新しいスーツ買ったら?」
と妻にどんなに言われようが、
私はK氏の教えを守り「みっともない行き方」を送る。
私も、奈良の先生も
「金森チルドレン」なのだ!!