咬合補綴治療計画セミナー
金森重樹さんから学んだ
「みっともない生き方」を
実践したいと、宿泊していた
難波のホテルの750円の朝食は
食べないで、道頓堀沿いの
安い食堂で350円の朝定食を
食べる。
350円で味と量には満足したのだが、
その店には、私以外、南米人と
中国人のお客しかいなかった!
先日から、大阪の本多先生、南先生が
メイン講師をされる4ヶ月間の
咬合、補綴治療計画セミナーが始まった。
申し込んでから1年半以上も待って
やっと順番が来てうれしく思ったが
参加される20名の参加者名簿には
知り合いの名前が数名あって
心強く感じる。
私は大学卒業後、補綴科と言って
それこそ被せや咬合と言って歯の噛みあわせ
を専門に扱う医局に残った。
咬合は本当に大切だ!
インプラントの成功は、咬合、噛み合わせも
凄く重要なファクターになる。
わずか1本のクラウンと言う被せものを
作る時でも、咬合は凄く重要になる。
卒業して24年、歯科医院を開業して19年になる
私はあらためて、初心に戻り、咬合、噛み合わせを
学び直す必要性を感じて、このセミナーに
申し込んだ。
昨年の広島SJCDの1周年記念講演会でも
私はスライド係をしながら本多先生のお話を伺って、
その温厚なお人柄に凄く魅かれていた。
何かを学ぶなら、回り道をしないで
一直線に学ぶのが一番手っとり早い!
一直線に学ぶためには、メンターと呼ばれる
師匠を持つことが一番間違いない。
私は歯科の診療に関しても多くのメンターがいる。
インプラントはA先生とB先生、歯周はC先生
予防はD先生といった具合。
同窓会の仕事を長年やっていると、人脈だけは
どんどん増えてゆくので、このメンターを
探すことには困らない。
初日の土曜日は一日全て講義で終わった。
講義の後、懇親会に参加した。
このセミナ-の参加者の先生方は
本当に全国から来られていた。
うれしいことだが、ここ数年
セミナーや学会で初対面の先生から
声を掛けられることが多い!
トイレでおしっこをしている時に
声を掛けられることもある。
「岡山の中野先生ですよね!
ブログいつも読んでいます!!」
「先生の歯科医院のホームページ、
参考にさせてもらっています!」
土曜日は「私の友人が先生の大ファンなんです!」
と言われた。
恐る恐る私は聞いた。
「その友人って男性ですか?」
「はい、そうです!!」
その先生は胸を張って答えられた。
私は男性の歯科医師の先生から
意外にモテル!!
しかし、若い女性の先生からは?
?????