RSKテレビ最後の出演!!
私の左肩を襲った史上最強の
肩こりは、針でもカイロでも
なかなか改善しない!
特に日曜日に余りの辛さに伺った
あるカイロの治療院では
「腰がひどいことになっていますね!」
「この肩、こりゃ、すごいひどい!!」
と散々言われて気分までメゲテしまった。
あの治療院にはもう2度と行かない!!
先日のテレビ出演から、私を悩ませているあることがあった。
縁あって、2年前から私はRSKテレビの
名物番組「イブニングDonDon」で
月に1回ではあるが、「ティースピース歯の健康」
と言うコーナーを持たせてもらって、歯の健康の
話をさせてもらっていた。
昨日の9月10日は、私のテレビの最後の出演日だった。
2年間大きなトラブルもなく進めることができたことに感謝するとともに、頑張った自分を少しでも褒めたい気持ちでいた。
本番で感極まって涙を流すことは避けたいと思いながら
私はスタジオへ向かった。
私は歯科医師を目指す前は、実はRSK山陽放送に
入りたいと言う夢があった。
中学生の時は毎週のように、島田博さんのラジオ公開放送の
ために、RSKのスタジオに自転車で遊びに行った。
そんな私がRSKテレビやラジオにまるでレギュラーの
ように出演させてもらうのは、最初は夢のようだった。
テレビの番組を通じて、多くの方と知り合って、
多くの貴重な経験をさせてもらった。
テレビ局は地方局と言っても、私のような田舎者には
派手な世界で、私はテレビで見たキャンペーンガールや
有名な俳優さん、歌手の方とスタジオでお会いすることが出来た。
そんな反面、わずか10分弱の私の歯科のコーナーでは
あるが、テレビの世界はやはり厳しい世界であった。
事前の数回にも及ぶメールでのやり取り!
これはテレビ向きでないと却下されることもあれば
テレビ用にこんな画像を用意して下さいと
お願いされることも多い。
そのたびに私は右往左往した。
当日は10分のために私は本番の2時間前には
スタジオ入りして、まずは30分の打ち合わせ
それから本番1時間前から、本番と同じ流れでリハーサル!
本番の後は、次回の打ち合わせ!
拘束時間の長さに最初は閉口した私だが
慣れてくるとスタジオの外の控え室で
他の出演者の方とお話すをするのが
凄い楽しみであり、勉強にもなった。
特に私に最初から優しく声をかけてもらったのが
あの「○よしの」のW社長!!
表と裏が無く周りの人全てに低姿勢で話しかける姿には
私は感動さえ覚えた。
テレビ番組と言う関係上、絶対穴を開けることが
出来ない状況で、健康管理と、うっかり忘れるミス防止には
十二分に気をつけてきたつもりだ。
そんな貴重な経験を重ねさせてもらったテレビ番組が今日で最後となる。
ディレクターの方との打ち合わせが終わって
いつもお世話になっている私の担当者の方との
話になった。
「私の後は、どんな方が医療の話を受け持つんですか?」
「それがまだ決まっていないんです!
中野先生は視聴者の方の評判がいいので、
もう少し続投しませんか?」
続投??
今回で終わるしか頭に無かった私は
続投の声が頭の中で木霊した。
「でもネタが?」
「ネタは本当にありませんか?」
歯科のネタだけで、私は何度も打ち合わせを重ねて
合計24回の番組をこなした。
「新鮮さに欠けるような気がするんです!」
「年間で同じような話を、続けてもらっても
いいんですし、少し進め方を変えましょうか?」
即答は避けて、結論を持ち帰ることにした。
朝まで私はずっとRSKテレビのことを
考え続けた!!
続投か?中断か??
答えは神のみぞ知る!!