歯科医院の職場訪問
スタッフの頑張りでHPの
トップを一新!
リアルタイムで、なかの歯科
最新情報が流せるようにした!
人間は変化を怖がる生き物だから
昨日も今日も安定した同じ位置に
留まろうとする傾向が強い!
しかし安定は衰退!!
HPも更新が命!!
私のブログも毎日更新したいのだが、
なぜか夜の会議、飲み会の頻度が最近高くて!!
時間が時間が???
昨日の木曜日、当院では、小さなお子様の
職場訪問を受け入れた。
話を聞くと、郵便局やスーパーマケット等の
色々な職場を回って、職業体験するのが目的と聞いた。
小さな子どもたちの歯科医院の職場訪問を
私は快く受け入れた。
何も考えないで、深く考えないで受け入れた。
キッザニアのように、小さな子どもが将来の
自分の仕事を考える上で、少しでも役に立てばいいと
思っていた。
だから、木曜日のスタッフも患者さまも少ない曜日と時間帯に
お子様に来てもらって、診療の邪魔にならないように
奥の方で歯科医院の仕事の説明をすればいいと
簡単に考えていた。
私はいつも、行動することをまず先に決めて
それから後から、準備を進める傾向が高く
周りのスタッフをハラハラさせるみたいだ。
「院長、何名が見学に来るんですか?」
「うーん!5、6名じゃないの?」
そんな私が月曜日に電話をすると、22名の子供たちが
当院にやってくると聞いて、少しだけ焦った。
そんな私の気持ちを察したのか?
あるスタッフが協力ボランティアを募ってくれて、
ありがたいことに本当は休みの木曜日に
2名の歯科衛生士が私に協力してくれることになった。
前日の夜に全ての準備を進める予定だった私だが
夜中の2時前まで飲み会が続いて、朝起きてから
10問の歯科に関連するクイズを作った。
しかし、ここからが一番大きな問題だった!
職場体験をする子供たちは2年前から
当院が歯科検診に行っているある英語教育の
幼稚園の子供たちだった。
その幼稚園では園内では誰もが英語のみで
会話するという暗黙のルールがあった。
私は子供たちに職場体験の時間の間
全て、英語で接しないといけないのだ。
歯科に関するクイズを10問英語で作った。
「待てよ!乳歯って英語でどう言ったっけ?」
「院長!ミルクティースじゃないですか?」
「えっ!本当か?チャイルドテーィスじゃ駄目か?」
準備は進んだ。
そして、大型バスに乗って子供たちが当院にやってきた!
「グーッ モ-ニング!!」
私は大きな声で挨拶した。
「マイ ネーム イズ
ドクター ナカノ!!」
大きな身振り手振りで子供たちに英語で話をする。
恥ずかしい気持ち何てあっという間に吹っ飛んで行った。
40分ほど歯科医院の仕事を体験して子供たちは
笑顔で帰って行った。
今日、見学に来た子供たちが1人でも2人でも
歯科医師や歯科衛生士の仕事に興味を持ってくれて
その道を目指してくれたなら、それほどうれしい事はない。