辛いとき、悲しいとき
ある患者さまから心温まるお手紙とCDを3枚頂く!
この手紙を読むうちに、私は涙が出そうになる!
ある方が本当に死を考えるほど辛い時に、当院に歯の治療で来院された。
「その時の当院のスタッフの暖かい笑顔に、私は救われた!」
と手紙には書かれていた。
本当にありがたい言葉にうれしく思う私だが、
当院の全てが順調に進んでいる訳では決してない!
当院のスタッフは全力で頑張っているし、
当院の全ての最終責任は院長のこの私にある。
しかし、スタッフが増えて規模が大きくなるにつれて、
全ての業務がスムーズに進むかと思うと、決してそんなことは無くて、
規模が大きくなるに連れて、より大きな問題が当院に降りかかってくる。
その大きな問題を解決するのが、院長のこの私の役割と
心では理解しているのだが、嫌な事実から逃げたい自分がここにいる。
心から思いをこめて、しっかりと行動しても、すぐには結果が出ないことは、人生では普通のように何度も何度も起こる!
まるで神様が私を本物かどうか試しているように、大きな課題がどんどん当院に、そして院長の私に降りかかってくる。
昨日の深夜、私は降りし切る雨の中、傘も刺さないで、ずぶぬれになりながら、数キロのジョギングを行った。
開院して18年目で、始めての、雨中の、深夜の、ジョギングだった。
投げ出す訳にはいかない!
当院の患者さまの運命と、当院で働くスタッフの運命が
院長の私の両肩に掛かっている!!
負けるわけにはいかない!!