体重がやばい！
連日の飲み会が悪いのか？
それとも緊張感が足りないのか？？

そんな私に、このＧＷは大きなチャンス！
痩せて、日焼けして、スリムになって
私は必ず戻ってくる！！

女性にもてる体を私は必ず取り戻す！！（やっぱそれか！）

日曜日の早朝、６時半から私は自転車で岡山駅前の
桃太郎像へと向かった。

岡山西ロータリークラブの恒例行事「駅前清掃」に参加するためだ！

７時前に会場に着くと、既に多くの参加者の方が集まっていた。

「駅前清掃」は、掃除でもあり、ボランティアでもあるが
私は、掃除やボランティアを自分にとって大切な活動と考えている。

掃除をすることで、見えてくる景色もあれば、感じられる感情もある。

トイレ掃除をすすめる本も多く出版されているが
掃除をすることで自分の体の中で何か化学反応が起きて
人生が好転すると私は信じている。

ボランティア活動も、企業人としては大切な行為と思っている。

私たちは歯科医院で歯科医療に携わっているが、歯科医療もある意味で
経済活動であり、利益を追い求める仕事でもある。

医療が利益を追い求めると言うと、顔をしかめる方も多いのだが
正当な利益を得ないことには、歯医者だって存続できない！

歯医者も、飯を食わないと死んでしまうのだ！

スタッフの生活のためにも、今後の投資のためにも、必要な利益の確保は
院長の私の大きな仕事でもある。

しかしある意味で、歯科医院の利益と患者さまの利益は
相反することがあるので、時々、ボランティアを行うことが
私の中である意味、心のバランスを取ることに繋がっている。

１時間と限られた時間のなかなので、私は張り切って、ゴミ袋をもって
ゴミを探すことを始めた。

しかし、ゴミがほとんど落ちていない！

１年以上前にも岡山政経塾の環境部会でゴミ問題を考えるために
早朝の表町商店街のゴミ拾いをしたことがある。

その時にも早朝の商店街にさえもほとんどゴミは落ちていなかった。

これは岡山県人のマナーが良くて、ゴミを捨てないからだろうか？

いやそうではなかった！

既に深夜のうちに、専門の業者の方や、他のボランティアの団体の方が
岡山駅前や、商店街の清掃を済ませているからであった。

私たちがゴミのない綺麗な街に住めるのは、誰かの目に見えない
継続的な努力があるからなのだ！

海外に出かけても、治安がいい街は、ゴミが落ちていない！

逆にゴミが多く落ちている街は、治安も悪いことが多い！！

１時間後に戻ればいいと聞いていたので、私は西川まで行って
大量のゴミを見つけて、２つの大きなゴミ袋抱えて意気揚々と
岡山駅へと戻って行った。

すると駅前のマクドナルドのところで、一緒に清掃していた方が
既に帰っているのを見かけた。

「おいおい！もうとっくの前に掃除は終わって、
みんな解散したよ！！」

人通りが増えた駅前通りで、大きなゴミ袋を抱える自分の姿が
いきなり恥ずかしくなった瞬間だった。

今年の私のモットー
「恥をかくことを決して恐れないで、恥ずかしいことをドンドンすること！」

でもね！汚れてもいい汚い恰好で、駅前の商店街に一人、
空き缶やたばこの吸い殻を集める私の姿は、きっとホームレスの人のように
見えたように思う。

そんな時に限って、衛生士学校のＦ先生とばったり会うのよね！

「ホームレス歯医者！」

そう思われたかどうか、少し心配！！

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。