歯科医師の私が、わざわざニューヨークまで行く理由
日本の歯科は海外に比べて数年遅れていると
言われている。
新しい薬や新しい機械はなかなか日本では認可されない。
また日本の歯科治療は基本、国民皆保険で
カバーされていて単価が安いこともあり
日本の歯科医師の収入は海外の歯科医師の
収入と比較すると、かなり安い。
しかし、そんな貧乏な日本人歯科医師の中にも
海外の学会やセミナーに積極的に参加している
一部の先生方がいる。
なぜ私たちが海外に学びに行くのか?
それは日本の歯科の3年後の姿をそこで
見ることができるからだ。
海外、特にアメリカの歯科の流れは
ほぼほぼ数年遅れで日本に入ってくる。
歯のホワイトニング、マウスピース矯正
デジタルの流れも全てそうだ。
だから私たちが海外のセミナーや学会に行くことは
タイムマシンに乗って、数年後の日本の
姿を見ることでもあるのだ。
その中でもニューヨークは最も適している
都市と言える。
私は60歳になった昨年から70歳になる10年間は
この12月のグレーターニューヨークに参加することを
決めた。
一番の問題は飛行機代と、ホテル代と
現地での食事代である。
グレーターニューヨーク事態は個別のセミナーを
除けば早めに申し込めば無料である。
しかし、ニューヨークまでの飛行機代と
ニューヨークのホテル代金は半端なく値上がりした。
円安がそれに追い打ちをかけた。
昨年、私と妻が宿泊したマリオット系の
ホテルは1泊6万円以上するのに
宿泊者の層が余り宜しくなく
少し怖さを感じた。
前年ご縁があって私と妻は
アンダーズホテル 5thアベニューの
総支配人ご夫婦と一緒に食事をした。
そんなご縁もあり、私は今年の
ホテルを総支配人にお願いして
3泊アンダーズを予約した。
5番街に面した立地は素晴らしく
セキュリティもお部屋の快適さも
万全だった。
しかし、お値段も宜しかった。
妻に「来年からニューヨークは2泊にしようか?」
と相談する私だった。
12月にグレーター・ニューヨーク歯科会議に参加するためニューヨークに行ってきました
こんにちは、なかの歯科・矯正歯科クリニック院長の中野浩輔です。先日、アメリカ・ニューヨークで開催された**グレーター・ニ…