そしてローマ
今回は南イタリアのプーリア州のバーリを中心に
活動してきたのだが、最後はエアーの関係で
再度ローマまで移動しないといけない。
行きは空路で60分、帰りはイタリアの高速鉄道で
4時間の旅となった。
4時間といえば岡山東京の新幹線より時間がかかる。
車内はWi-Fiも完備していたのだが
まあまあ揺れて4時間の移動はかなり堪えた。
ローマのホテルはマリオットボンヴォイのポイントでWホテルローマ。
新しくて立地もスペイン広場に近く申し分ない。
無料宿泊、それもプラチナ特典で朝食付き!
これは大変ありがたい。
ローマの下町でランチを済ませた私たちは
コロッセオへウーバーで向かった。
驚いた!チケット売り場がどこにもない。
今回の短時間のローマ滞在でわかったことは
4年前と比較して、当日チケットの購入はほぼ無理で
コロッセオでも、バチカンでも、どんな美術館でも
オンラインで事前にチケットを購入する必要がある。
バーリでのセリアBのサッカーの試合も
当日のチケットを販売するブースは
どこにも無かった。
スマホに慣れない高齢者の方々も
誰もがスマホでチケットを購入して
スマホの画面のQRコードを見せている。
時代は大きく変化していた。
イタリアでの最後の食事はWホテルローマの
メインレストランを予約していた。
移動がしんどかったのと。このレストランは
ローマにありながら、シェフがシチリア料理を
メインで作ると聞いていたので、シチリアに何度も行っていて
シチリア料理が好きな妻が喜ぶと思ったからだ。
料理はコースではなくアラカルト
周りの人もシェアしながら好きに頼んでいて
それもそんなに何皿も頼んでいない。
前菜2皿とパスタ1皿とメインのお肉を1皿
注文して、二人でシェアさせてもらった。
料理の盛り付けはきれいでポーションも
少ないのがありがたかったが、グラスの
ワインが今までプーリアで飲んでいた
1杯が4ユーロや5ユーロのワインがなくて
グラスワインが18ユーロや30ユーロもした。
30ユーロは日本円で4500円!
プーリアでは18ユーロや30ユーロもだせば
プ-リア州のボトルのワインが頼める金額だった。