スタッフ15名で木原先生のセミナーに参加しました
スタッフ15名で木原先生のセミナーに参加しました
こんにちは。岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック院長の中野浩輔です。
8月の最後の日曜日、当院のスタッフ15名とともに、歯科医師・木原先生のセミナーに参加してまいりました。日曜日は通常であれば家族と過ごす方も多いと思いますが、こうして多くのスタッフが自主的に学びの場に集まってくれることに、院長として心から感謝しています。
チームで学ぶことの意義
歯科医療は院長一人の力だけでは成り立ちません。歯科医師、歯科衛生士、歯科助手、受付スタッフ、それぞれが専門性を発揮しながら連携することで、はじめて質の高い医療を患者さんに届けることができます。
今回のセミナーでは「インプラント」「矯正歯科」「審美歯科」「デジタル歯科」と、まさに当院が注力している分野を幅広く学ぶことができました。スタッフ全員で最新の知識を共有できたことは、今後の診療の大きな糧になると確信しています。
インプラント治療について
当院は岡山でも数少ないオールオンフォー(All-on-4)に対応した歯科医院です。オールオンフォーは、少ない本数のインプラントで全体の歯を支える革新的な治療法であり、失った歯を取り戻したい患者さんに大きな希望を与えています。
今回のセミナーでも、インプラント治療におけるCT診断やデジタルガイドを活用した精密埋入について学びました。これにより治療の安全性が高まり、より短期間で患者さんに噛む喜びを取り戻していただけることが再確認できました。
矯正歯科と審美歯科
矯正歯科分野では、マウスピース矯正「インビザライン」を中心に学びました。透明で目立たない矯正装置は、患者さんの日常生活に大きな制約を与えないため、近年特に人気が高まっています。
さらに審美歯科については、単に見た目の美しさだけでなく、噛み合わせや口腔機能を維持しながら自然な笑顔を実現する重要性について再認識しました。当院でもホワイトニングやセラミック治療を行っていますが、セミナーを通じて「見た目」と「機能美」を両立させることが、これからの審美歯科のあり方だと強く感じました。
デジタル歯科の進化
今回特に印象的だったのが「デジタル歯科」に関する講義でした。口腔内スキャナーや3Dプリンター、CAD/CAMシステムなどを用いた最新技術は、治療の効率化と精度向上に直結します。
当院でもすでにデジタル機器を導入していますが、今後さらに積極的に取り入れることで、患者さんにとって「より早く」「より快適に」「より正確な」治療を提供できると感じました。
スタッフの学びが患者さんに還元される
セミナーに参加したスタッフ一人ひとりが「学びを患者さんのために生かしたい」という思いを持ってくれています。院内での勉強会や情報共有を通じて、今回の学びをチーム全体に広げ、日々の診療に直結させていく予定です。
こうした取り組みは、単なる知識の習得にとどまらず、「患者さんに選ばれる歯科医院」へと成長するための大切なステップだと思っています。
まとめ
今回、15名という大人数でセミナーに参加できたことは、岡山なかの歯科・矯正歯科クリニックにとって大きな財産になりました。
インプラント、矯正歯科、審美歯科、デジタル歯科、それぞれの分野で最新の知識を学ぶことができ、スタッフ全員がさらに高いレベルを目指すきっかけとなりました。
今後も「岡山でインプラントや矯正歯科、審美歯科を安心して任せられるクリニック」であるために、チーム一丸となって努力してまいります。