岡山の歯医者のビジネスクラスとエコノミークラス
最終診療日の診療と大掃除と
その後の忘年会を無事に終える。
私は実は年末の診療を終えると
年末年始のお休みの時に
熱を出したり、急に体調不良に
なることが過去には良くあった。
「年内の診療が終わり、気がふと抜けるから
熱が出たり、体調不良になると思うよ!」
と良く妻に言われていた。
今年は発熱もせず、体調不良も起こさないまま
私は日曜日に羽田空港へと移動した。
今回はバンコク行きの往路は有難いことに
数日前にビジネスクラスへアップグレード
してもらっていた。
羽田空港の第2ターミナル国際線で
私たちが搭乗カウンターに移動している時に
こんなアナウンスが聞こえてきた。
「全日空●●便のバンコク行きで
ビジネスクラスからエコノミーへ
ダウングレードをして下さる方は
いらっしゃいませんか?」
全日空でビジネスからエコノミーへの
ダウングレードはかなり珍しい。
私と妻は以前ある国でイギリスのブリティッシュエアー
(BA)でお金もちゃんと払っていたビジネスクラスから
エコノミーへと強制的にダウングレードさせられた。
その時に強制的にダウングレードされたのは
本国やヨーロッパの白人ではなくて、
数名の日本人とアジア人だけだった。
強制的にダウングレードされたのは
日本人2名とタイ人1名の3名だけだった。
私は英国のアジア人に対する差別意識を強く感じて
それからBAに搭乗することは一切なくなった。
今回のダウングレードは全日空では
かなり珍しい。
もしかしたら、私たちをシステムの誤作動で
誤ってビジネスにアップグレードしたために
本来ビジネスのチケットを持っていた方が
ビジネスに搭乗できなくなったのでは?
ここは大好きなANAに一肌脱ごう!!
私は直ぐにカウンターに行き
「エコノミーへダウングレードすることを承認致します!」
と告げた。
数名の地上係員の方と客室乗務員の方が
何度も何度も私の元にお礼を言いに来られた。
バンコク行きの昼便は映画を数本見るだけで6時間程度は
直ぐに過ぎるので全く問題はなかった。
バンコクからベトナムへ移動して、またバンコクに戻り
今度は深夜便のバンコクー羽田便
私はビジネスへのアップグレードを狙って
1月3日や4日発でなくて、敢えて1月2日発を狙った。
私は往路をビジネスからダウングレードしたので
復路の便はビジネスへポイント利用で
アップグレードしてくれるはず。
その確信していた。そう勝手に信じ込んでいた。
妻へは50%でビジネスクラスと言っていた。
カウンタ-で並んでいた私たちに
係員の方がわざわざ駆け寄ってくれて
こう言われた。
「申し訳ありません、本日の便は全て満席でございまして
ビジネスクラスへのアップグレードは今回は致しかねます!」
エッ!?
帰りの座席指定を私は甘く考えていた。
適当に取った私の席と妻の席は離れていて
私の両サイドには首にタイヤのような
枕を付けていた太った外国人が2人座ってきた。
私はこの深夜便はたぶん一睡もできない。
新年から睡眠不足で熱が出たり体調不良に
なったらどうしよう!
ケチなことを考えないで
最初からビジネスのチケットを購入するべきだった。
新年から後悔先に立たずだった。
本日の新年最初の診療日
私が発熱もせず、体調不良も起こさず
無事に診療が出来たのは奇跡と思う。