歯科医院のセキュリティーについてご理解をお願いします。
こんにちは。
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック院長の中野浩輔です。
今日は歯の治療やインプラントのお話ではなく、少し違ったテーマについて書きたいと思います。
それは、「歯科医院のセキュリティ」についてです。
実は最近、私が歯科関係者の方々から耳にする話の中で、少し気になっていることがあります。
それが、歯科医院を狙った窃盗や盗難、不審者の侵入などのトラブルです。
大きな事件でなければ全国ニュースになることも少なく、一般の患者さんが耳にする機会はあまりないと思います。
しかし、私たち歯科医療関係者の間では、
「○○県の歯科医院に泥棒が入ったらしい」
「院内から高価な機器が盗まれた」
「診療時間外に侵入された」
といった話を聞くことがあります。
歯科医院は、実は非常に高価な機器が数多く置かれている場所です。
CT、マイクロスコープ、口腔内スキャナー、パソコン、インプラント関連の機器や器材など、一つ一つが非常に高価です。
また、患者さんの大切な個人情報を扱っている場所でもあります。
そして何よりも、診療時間中には多くの患者さんとスタッフが院内にいます。
つまり歯科医院のセキュリティ対策とは、単に「医院の物を盗まれないため」のものではないのです。
患者さんとスタッフの安全を守ること。
私は、これが最も重要だと考えています。
「今まで大丈夫だったから」は通用しない
当院は岡山のこの地で長く診療を続けてきました。
幸いなことに、これまで大きな犯罪に巻き込まれることなく診療を続けることができています。
しかし、
「今まで大丈夫だったから、これからも大丈夫」
とは限りません。
これは歯科治療にも似ています。
「今まで歯が痛くなかったから、歯医者に行かなくても大丈夫」
と思っていたら、ある日突然激痛が出る。
「今まで歯周病にならなかったから大丈夫」
と思っていたら、知らない間に病気が進行していた。
問題が起きてから、
「もっと早く対策しておけば良かった」
と思っても遅いのです。
セキュリティも同じです。
犯罪が起きてから防犯設備を強化するのではなく、何も起きていない今だからこそ対策をしておく。
それが経営者として、院長としての責任だと思っています。
SECOMさんと詳細な打ち合わせをしました
そこで先日、私はSECOM(セコム)さんと当院のセキュリティについて、改めて詳細な打ち合わせを行いました。
現在の設備や医院の構造、スタッフや患者さんの動線、診療時間外の管理などについて確認しながら、
「もっと安全にするためには何ができるのか?」
という視点で、一つ一つ見直していきました。
防犯カメラやセンサー、警備システムなど、現在のセキュリティ技術は昔とは比較にならないほど進歩しています。
もちろん、具体的にどこに何を設置するのか、どのような警備体制を取るのかということをブログで詳しく書くことはできません。
それを書いてしまうと、セキュリティ対策の意味がなくなってしまいますから(笑)。
ただ、一つだけはっきり申し上げられることがあります。
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニックのセキュリティを、今まで以上に強固にします。
守りたいのは「物」ではなく「人」です
高価な歯科医療機器を守ることも、もちろん大切です。
患者さんの個人情報を守ることも非常に重要です。
しかし、私が今回のセキュリティ強化で一番大切にしているのは、
「人を守ること」です。
当院では毎日、多くの患者さんが来院されます。
小さなお子さんからご高齢の方まで、幅広い年代の方が来院されています。
そして、50名を超えるスタッフが働いています。
歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士、歯科助手、受付スタッフなど、みんな私にとって大切な仲間です。
スタッフが安心して働ける環境をつくること。
患者さんが安心して治療を受けられる環境をつくること。
これは院長である私の大切な仕事です。
どれだけ素晴らしいインプラント治療ができても、どれだけ最新の医療機器を導入しても、医院そのものが安心できる場所でなければ意味がありません。
医療の「安心・安全」は治療技術だけではない
私たち歯科医師は、どうしても「安全な医療」という言葉を聞くと、治療そのものの安全性を考えます。
感染対策、滅菌、CTによる診断、全身管理、手術中のモニタリングなど、もちろんこれらは非常に重要です。
しかし、患者さんの安全を守るという意味では、医院の防犯や防災、個人情報の管理なども同じくらい大切です。
当院ではこれからも、
「もしも」のことを考えて、「今」できる対策をする。
この姿勢を大切にしたいと思っています。
事故も犯罪も、起きないことが一番です。
セキュリティ設備というものは、何年間も一度も作動する必要がなかったというのが、本当は一番幸せなのかもしれません。
それでも、万が一のときに患者さんとスタッフを守るためには、備えておかなければなりません。
今回SECOMさんと打ち合わせをして、私自身も改めて医院の安全について考える良い機会になりました。
歯科医院は、患者さんのお口の健康を守る場所です。
そして同時に、患者さん自身の安全を守る場所でなければならない。
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニックは、これからも治療技術や設備だけではなく、患者さんが安心して通院でき、スタッフが安心して働ける医院づくりを進めてまいります。
そして最後に、昔テレビCMでよく耳にした、あの有名な言葉を思い出しました。
「セコム、してますか?」
はい!
なかの歯科、今まで以上にしっかりセコムします!!
安心・安全も、歯科医院の大切な医療サービスの一つ。
これからも患者さんとスタッフを守るため、できることを一つずつ確実に進めていきたいと思います。
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