なかの歯科・矯正歯科クリニックの院長、中野浩輔です。「インプラントって何ですか？」というご質問に、わかりやすくお答えします。

インプラントとは

インプラントは、失われた自然の歯を置き換えるための現代的な歯科治療法です。具体的には、以下のようなプロセスで行われます。

1. インプラント体：

   • インプラント治療では、まずチタン製の小さなねじ（インプラント体）を顎の骨に埋め込みます。このインプラント体は、失われた歯の根の部分の役割を果たします。

2. オッセオインテグレーション：

   • 埋め込んだインプラント体は、数か月の間に顎の骨と結合（オッセオインテグレーション）します。これにより、しっかりとした基盤が作られます。

3. 上部構造：

   • インプラント体と結合した後、その上に人工の歯（上部構造）を取り付けます。これにより、見た目や機能が自然な歯に近い状態を再現します。

インプラントのメリット

• 自然な見た目と機能：インプラントは自然な歯に非常に近い見た目と機能を提供します。
• 長期的な解決：適切に管理されたインプラントは長持ちし、長期的な解決策となります。
• 周囲の歯を保護：隣接する自然な歯を削ったり傷つけたりすることなく、欠損部を補います。

インプラントのデメリット

• 手術が必要：インプラントは外科的手術を伴います。
• 治療期間と費用：治療期間が長くなる場合があり、他の治療オプションに比べて費用が高くなることがあります。

まとめ

インプラントは、失われた歯を補う効果的な方法であり、多くの患者様に自信と快適さを取り戻す手段を提供しています。ただし、治療は個々の口腔の状況によって異なるため、詳しい相談が必要です。なかの歯科・矯正歯科クリニックでは、患者様一人ひとりに合わせた治療計画を提案し、サポートしています。インプラントについてのご質問やご相談があれば、お気軽にご連絡ください。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。