人生には良いことも悪いことも
色々ある。

それを全て受け入れる覚悟が
出来たのは？私が50歳を過ぎてから？

歯科医院でも色々ある
色々ある！！

診療後、着替えてTDSCと言う
臨床歯周病学会の関連の勉強会に
久しぶりにリアルに参加する。

30分前に会場に入るも私一人
ZOOMで参加する先生が未だに多いために
会場でリアルに参加する先生が
今でも少ないことを知った。

発表される先生は
二人とも良く知っている先生だ。

一人は前歯の正中離開の治療を
コンポジットレジン、ラミネートべニア
インビザラインと比較して
発表されていた。

最後のインビザラインであれだけ
咬合平面がずれていた患者さんの
クリンチェックをどうしたのか？
疑問になったので会場で私が
質問をさせて貰った。

お二人目は歯周病の再生療法
当院でも良く使っているエムドゲインと
リグロスの違いを分かりやすく
説明して貰って凄く勉強になった。

しかしあの骨の欠損を再生療法で
完璧に治し、15年の経過を追っているとは
凄く繊細なオペをされたのだと思われる。

私も3か月後にこの場で発表する予定だ。

私よりかなり若くて知らない先生が多い中、
私は何を発表すれば若い先生方の
参考になるのか？

やはり当院が得意としている
1日で全ての歯を抜歯して
4本の少ないインプラントを埋入して
その日に固定式の仮歯を入れる
オールオンフォー（オールオン４）か
最近当院でも増えているザイゴマインプラントか？

しかし、この場は臨床歯周病学会の会員の
先生ばかり

あれだけ細かくオペをして何とか今の
歯を残そうと努力されている先生方を前に、
「1日で全部歯を抜きました、インプラント
入れました！」と発表すると
大きな批判を浴びそうな気が

勉強会が終わり会場を出ると、若い先生方が皆さん、
大型のベンツやBMD等の超高級車に乗ったいる現状を見て
私は、びっくらこいた。

11年目の日産リーフの姿は
その駐車場には私の愛車以外
どこにも無かった。

歯医者って儲かるんですか？

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。