今回から
「入れ歯の話し」で
情報提供していきたいと思います!

入れ歯が合わないなぁ~
なんとかならないかなぁ~

と思いながら、

気づけば
時間が経過している、
という方は多いものです。

Eさんは、
ものがはさまって痛くなる!

しっかり噛めない

趣味のコーラスで歌うとき
はずれて、
とても恥ずかしい思いをした

といった三重苦を訴えて
いらっしゃいました。

実は、こういった入れ歯の悩みを
かかえている方は、
日本国内でなんと約1000万人も
いると言われているんです!

入れ歯って、作って
しばらくすると合わなく
なるのだけれど、どうして?

という質問をいただきました。

実は、
合わない入れ歯を使っていると、
あごの骨がやせてくる、
ということがおこります。

で、あごの骨がやせると
さらに入れ歯があわなくなる。
という悪循環に
おちいってしまうんですね。

自費の入れ歯で食事を楽しみたい

「なんとかならないですか?
自分で漬けたお漬物が
食べられないのが残念!」
と、おっしゃるEさんでした。

どうして入れ歯が合わないのか?
その理由についてお話しました。

実は、保険の制度上
入れ歯に使える材料や
かけられる手間に関して、
厳密に制限があるのです。

健康保険は、幅広く
みんなに行き渡るように決められた
制度なので、
使える材料と、作るプロセスに
ルールが細かく定められているのです。

歯科医師はこれにのっとって
入れ歯をつくらなければならない、
といった現状があります。

ピッタリ合った入れ歯を作るための
材料、設計、プロセス
といったところに
残念ながら制限があるのです。

インプラントやってみたいけど
無理だね~

とおっしゃるEさんは、
持病が心配でした。

「先生、自分で漬けたお漬物を
また食べてみたいよ!
お刺身やお肉も!

合う入れ歯、
はずれない入れ歯、
美味しく食べれる入れ歯を
作ってください!」と
言って来られ

材料や設計、プロセスなどに
制限がない、
納得がいくまで調整できる
保険外の入れ歯を選ばれました!

次回から、
Eさんのために、いかにして
ぴったり合う、美味しく食べれる
納得のいく入れ歯を作っていったのか?

ドキュメントタッチで
お伝えしていきますね!

岡山の地域のみなさまの美と健康を
お口の中から守るために、

ひきつづき、情報をどんどん
発信していきたいと思っています!