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中野浩輔
ステキな笑顔

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中野浩輔のステキな笑顔 中野浩輔のステキな笑顔
Dr.中野の活動記録 2026-3-3

ラン・イスラエル紛争が歯科医院に及ぼす悪影響

こんにちは。
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック院長の中野浩輔です。

本日は少し視点を変えて、国際情勢が私たち歯科医院の経営にどのような影響を及ぼしているのか、というテーマでお話ししたいと思います。

現在続いているイラン・イスラエル紛争。遠い中東の出来事のように思われがちですが、実はその影響は私たち岡山の歯科医院の現場にも確実に及んでいます。

キーワードは
「コストの増大」と「経営の圧迫」です。


1.歯科材料費の高騰(特に金属)

まず最も大きな影響は、歯科材料費の高騰です。

歯科医院では、金(ゴールド)、銀、パラジウムといった貴金属を日常的に使用しています。保険診療で使用される金銀パラジウム合金は特に価格変動の影響を強く受けます。

中東情勢が緊迫すると、世界的に金価格は上昇します。いわゆる「有事の金」です。安全資産として資金が流れ込むため、価格が跳ね上がるのです。

さらにパラジウムも工業用途で重要な金属であり、国際的な供給不安が価格を押し上げます。

歯科医院では、
・クラウン
・ブリッジ
・インレー
などにこれらの金属を使用します。

材料費が上がっても、保険診療の点数はすぐには変わりません。つまり、医院側がその差額を吸収せざるを得ない状況になります。

自費診療でも同様です。材料費の上昇は治療原価を押し上げ、利益率を圧迫します。


2.物流コストとエネルギー価格の上昇

中東情勢が悪化すると、原油価格が上昇します。

原油価格の上昇は、
・電気代
・ガス代
・配送費
すべてに波及します。

歯科医院は意外と電力を多く使用します。

・CT
・滅菌機
・エアータービン
・空調
・照明

これらは常に稼働しています。光熱費の増加は固定費を直接押し上げます。

さらに、マスクやグローブ、消毒薬などの医療消耗品も多くが海外生産です。物流が滞ると、

・納期の遅延
・価格の上昇
・供給不安

が起こります。

コロナ禍で一度経験しましたが、医療材料が入らなくなる恐怖は決して他人事ではありません。


3.円安による輸入製品の値上がり

現在の円安も大きな問題です。

歯科で使用する材料の多くは輸入品です。

・インプラント体
・アバットメント
・セラミックブロック
・矯正装置
・デジタル機器

例えばインプラントは、スイス、ドイツ、韓国、アメリカなど海外メーカーが中心です。

円安が進むと、同じ製品でも仕入れ価格が大きく上昇します。

当院でもオールオンフォー治療を多く手がけていますが、インプラント材料の価格上昇は経営に直結します。

設備投資も同様です。
CTやデジタルスキャナーなど、ほとんどが海外製です。

円安+国際情勢不安=ダブルパンチ

これが現実です。


4.患者さんの受診抑制

最も懸念しているのがここです。

物価高騰、生活費の上昇、将来不安。

その中で「命に直接関わらない」と思われがちな歯科治療は、後回しにされがちです。

・痛みがないから様子を見る
・クリーニングを先延ばしにする
・インプラントや矯正を延期する

しかし、口腔内の問題は放置すると必ず悪化します。

小さな虫歯は大きな虫歯へ。
軽度の歯周病は重度へ。

結果として、将来的により大きな治療費が必要になるケースも増えます。

受診抑制は、患者さんにとっても医院にとってもマイナスです。


結論:歯科医院の経営悪化リスク

材料費上昇
光熱費増加
輸入コスト高騰
患者数減少

これらが重なると、経営は確実に圧迫されます。

実際に、歯科医院の倒産や廃業は増加傾向にあります。昨年より急増する可能性も十分に考えられます。

歯科医院は社会インフラです。

地域医療を守るためには、
・適正価格での治療提供
・無駄のない経営
・デジタル化による効率化
・高付加価値医療の提供

がこれまで以上に重要になります。

岡山なかの歯科・矯正歯科クリニックでは、最新のデジタル技術を活用しながら、無駄を省き、質を落とさず、持続可能な医療体制を構築していきます。

世界情勢は私たちの力では変えられません。

しかし、地域の患者さんの健康は守ることができます。

どんな時代でも、
「歯を守ることは、人生を守ること」

この信念を胸に、これからも診療に取り組んでまいります。

院長 中野浩輔

 
 
 
 
岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック 院長「中野 浩輔」

岡山なかの歯科・矯正歯科クリニック 院長中野 浩輔

  • 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
  • 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
  • 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
  • 平成4年4月 なかの歯科クリニック を開設
JSOI 口腔インプラント認証医 JMM インプラント臨床マイスター 朝日医療大学校講師 臨床研修指導医

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。

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