63歳、新しい挑戦。英会話の勉強を始めます。
63歳、新しい挑戦。英会話の勉強を始めます。
今年、ギリシャ・ミコノス島で開催された「フルアーチサミット」に参加したことは、私にとって歯科医師として大変刺激的な経験となりました。
世界中からオールオン4やフルアーチ治療のトップレベルの歯科医師が集まり、最新の知識や技術を学ぶことができた素晴らしい学会でした。しかし、その一方で、私自身にとって大きな課題も見つかりました。
それは「英語」です。
これまで海外の学会には何度も参加してきましたし、英語が全く分からないわけではありません。しかし今回、私は自分の英語力の低下を痛感しました。
講師の先生が話す内容は、何となく理解できる部分もあります。しかし、理解できるのはせいぜい半分程度。
そして何より悔しかったのは、講師の先生が英語でジョークを言うたびに、会場中が大笑いしているのに、私だけ笑えなかったことです。
「ああ、今何か面白いことを言ったんだろうな。」
そんな風に周囲の空気だけを感じながら苦笑いする自分がいました。
世界中の歯科医師と交流し、最先端の知識を吸収するためには、やはり英語は避けて通れません。
私は63歳になりました。
「もう今さら英語なんて…」
そう考える人もいるかもしれません。
しかし私は逆に、「今だからこそ挑戦したい」と思いました。
帰国してから、本格的に英会話を勉強しようと決意しました。
最初はオンラインレッスンも検討しました。
最近は質の高いWEBレッスンが数多くあり、自宅で気軽に受講できる時代です。
しかし、昭和生まれのおやじである私には、どうもパソコン越しだけでは気持ちが入りません。
先生と向き合い、実際に会話をしながら学ぶ方が、自分自身を追い込み、本気になれる気がしました。
そこで、いつも私がお世話になっているChatGPTにも相談し、岡山市内で私に合いそうな英会話スクールをいくつか紹介してもらいました。
その中から一校を選び、昨日、無料体験レッスンを受けてきました。
久しぶりに「生徒」として教室の椅子に座る感覚は、とても新鮮でした。
先生はとても明るく、レッスンは終始楽しい雰囲気でした。
そして最後に現在の英語力を評価していただきました。
結果は…。
10段階評価で「4」。
決して高い数字ではありません。
しかし私は落ち込むどころか、逆にやる気が湧いてきました。
今の実力が分かったからこそ、目標が立てられます。
半年後にはレベル6を目指します。
そして、その成果を試す場として、来年2月にオーストラリア・シドニーで開催されるオールオン4の国際セミナーへの参加を決めました。
今度こそ、講演内容をしっかり理解したい。
世界中の先生方ともっと積極的に会話をしたい。
そして講師のジョークで、みんなと一緒に笑いたい。
そんな小さな目標も、私にとっては大きなモチベーションになっています。
歯科医療は日進月歩です。
インプラント、デジタルデンティストリー、AI、再生医療など、新しい技術や知識は世界中で生まれています。
日本語だけの情報では得られないことも数多くあります。
だからこそ、英語を学ぶことは単なる語学の勉強ではなく、患者さんへより良い医療を提供するための自己投資だと考えています。
年齢を重ねると、「もう無理だ」「今さら始めても遅い」と思いがちです。
しかし、本当にそうでしょうか。
私は63歳になった今でも、新しいことを始める時はワクワクします。
学生時代のように教科書を開き、新しい単語を覚え、少しずつ話せるようになる。
その過程そのものが、とても楽しいのです。
人生は一生勉強。
歯科医療も勉強。
そして英語も勉強。
半年後、このブログで「レベル6になりました!」と皆さんにご報告できるよう、今日からコツコツ頑張ります。
63歳の新しい挑戦。
この挑戦が、患者さんにより良い歯科医療を提供するための大切な一歩になると信じています。
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