口ゴボ（上下顎前突）は、見た目の問題だけでなく
発音や咀嚼（そしゃく）にも影響を与えることがあります。

これらの問題を解決するために、矯正治療は非常に効果的な選択肢です。
今回は、これらの状態に対する矯正治療について、
そのプロセス、期間、そして期待できる結果についてご紹介します。

口ゴボ（上下顎前突）とは？

口ゴボ（上下顎前突）は、上顎や下顎が正常な位置よりも前方に突出している状態を指します。
これにより、口を閉じにくかったり、顔のプロファイルに影響を与えたりすることがあります。
また、舌の位置が不自然になり、発音に影響を与えることがあります。

矯正治療の目的

矯正治療の主な目的は、咬合（こうごう）噛み合わせの改善、顔貌の調和、
そして健康的な口腔機能の確立です。

口ゴボ（上下顎前突）の矯正治療では、これらすべての目的を達成するために、
患者さま一人ひとりの状態に合わせたカスタマイズされた治療計画を立てます。

矯正治療のプロセス

初診・診断: 患者さまの口腔内を詳しく診察し、
X線写真や歯型を取って、問題の全貌を把握します。

治療計画の立案: 得られた情報を基に、最適な治療方
法、期間、および治療費用についてご説明します。

装置の装着: 口ゴボ（上下顎前突の矯正には、
ワイヤー矯正やインビザラインなど、さまざまな矯正装置が使用されます。

定期的な調整とフォローアップ: 矯正治療中は定期的にクリニックを訪れ、
装置の調整や経過の確認を行います。

保定期間: 矯正装置を取り外した後も、後戻りを防ぐために、保定装置を使用する期間が必要です。

期待できる結果
適切な矯正治療により、上下顎前突や口ゴボは大きく改善されます。
咬合のバランスが整い、顔のバランスが改善されることで、
見た目がより魅力的になります。

また、正しい舌の位置が確立されることで、発音が明瞭になり、
咀嚼や発音に関する問題が解消されます。

矯正治療は、単に歯並びを美しくするだけではなく、口腔全体の健康と機能を向上させる治療です。
口ゴボにお悩みの方は、矯正治療を通じて、より健康的で美しい笑顔を手に入れることができます。

なかの歯科・矯正歯科クリニックでは、患者さま一人ひとりのニーズに合わせた治療計画をご提案します。
美しい笑顔と健康な口腔機能のために、ぜひ私たちにご相談ください。

岡山の歯医者
「なかの歯科・矯正歯科クリニック」 院長中野 浩輔

• 昭和62年3月 岡山大学歯学部 卒業
• 昭和62年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 研修医
• 昭和63年4月 岡山大学歯学部第一補綴科 文部教官助手
• 平成4年4月 「なかの歯科クリニック」を開設

当院は、岡山市北区矢坂東町での開院当初から3つのスローガン「待たせない」「痛くしない」「よく説明する」を掲げた歯医者作りをしています。